「ないものねだり」からわかったこと(タンザニア)
八塚 春名 Daima ninakukumbuka. 永遠にあなたのことを忘れない 東アフリカの布、カンガは、下端にことばがプリントされている。かれらは人にカンガをプレゼントするとき、そのことばを参考に選ぶ。”Daima…
NPO法人「アフリック・アフリカ」のホームページです
タンザニア
八塚 春名 Daima ninakukumbuka. 永遠にあなたのことを忘れない 東アフリカの布、カンガは、下端にことばがプリントされている。かれらは人にカンガをプレゼントするとき、そのことばを参考に選ぶ。”Daima…
タンザニア
藤本 麻里子 自分の母語について読み書きが出来る、このことを私は当前のように考えていた。日本では義務教育の小学校に上がる前から各家庭では、両親が子供にひらがなを教えたり、自分の名前の漢字を書けるように教えたりする。ところ…
井上 真悠子 日本で子供に泣かれると、とても困ってしまう。近所迷惑だろうかと慌ててしまったり、ああ、どうやったら泣きやんでくれるんだろう、と困惑したり。いっそこちらが泣きたくなるくらいに、とにかく何とかして泣きやませよう…
タンザニア
八塚 春名 わたしは自他共に認める愛犬家。我が家の愛犬はいつもぬくぬく、ゆったり、のんびり生活している。一方、アフリカの犬はいつも「イタイ!」とでも訳せばいいのか、そんなかわいそうな声をあげて泣いている。 タンザニアでわ…
タンザニア
八塚 春名 おしゃべり好きな人たちの間に、何か新しい事件が起こると、そのうわさは尾ひれや背びれをつけて、さらには足もついているのでは?というスピードで、広まっていく。どんどん広まるうわさの行方は、いったいどこなのだろうか…
タンザニア
藤本 麻里子 タンザニア連合共和国の西の端には、その深さが世界で第2位を誇るタンガニイカ湖がある。広さは琵琶湖の約50倍にもなる巨大湖だ。タンガニイカ湖は、タンザニア、コンゴ民主共和国、ブルンジ、ザンビアの4カ国に接して…
黒崎 龍悟 イカンガーといえばかの有名なタンザニア出身のマラソン選手である。しかし残念ながらタンザニア国内での知名度はそれほどでもない。世界に誇るイカンガーなら外国人との会話の中で話題にのぼってもよさそうなものだが、私の…
タンザニア
井上 真悠子 私の肌が白いからなのか?外国人はみんなお金持ちだと思われているのか?それとも、適正価格を知らないと思われているからなのか? 買い物をしようとして、適正価格以上の値段を言われるたびに、そんなことを考えてしまう…
タンザニア
松浦 志奈乃 タンザニア北東部の緑生い茂る山の上。週2回の定期市場はとてもにぎやかです。いろんな農作物、香辛料、魚、衣料品、雑貨。様々なものが売られ、売る人も買う人も山中から大勢集まってきます。鍋としてこの地域のみんなに…
タンザニア
八塚 春名 「日本では、いつもそんなに値切るの?」 ある日、久しぶりに町に出かけた私は、村から一緒に来た友人セメニと市場へ出かけた。村ではほとんど手に入らない大好きなマンゴーを手に取り、「まけて!でなければ、ひとつおまけ…
タンザニア
岩井 雪乃 「セレンゲティの農村の人びとは、人生の中でたった1人になる時間はあるのだろうか?ないのではないか?」と思うほどに、彼らが1人でいることはない。家にいるときは大家族の誰かがいるし、水汲みや薪集め、畑仕事などの外…
タンザニア
井上 真悠子 「同居人に、『あなた、私のこと呪ったでしょ!』って言われたんだよ・・・」タンザニアの島嶼部・ザンジバルに滞在していたとき、友人の一人が憮然としながらつぶやいた。それが、私が初めて「呪う」というスワヒリ語を知…
タンザニア
藤本 麻里子 これは、2007年7月に調査中だった、タンザニア西部、キゴマ州のトングウェの人々が住む村で私が受けた忠告でした。私がトングウェ語について調査していた時でした。トングウェ語を熱心に教えてくれる一人の親切な老婆…
タンザニア
八塚 春名 私が始めてタンザニアに行った時、最初の3週間は、ダルエスサラームという大きな町にある大学の施設で寝泊まりしていた。その敷地内のすみには小さな家があり、そこには庭師の家族が住んでいた。小柄なババ(スワヒリ語で「…
タンザニア
岩井 雪乃 タンザニアでは、さまざまな制度の柔軟性が高く、担当者の一存でいくらでも変わる可能性があります。これは、悪くいえば「いいかげん」「不公平を生む」「汚職を招く」という負の側面といえますが、うまく活用できれば「自分…
タンザニア
井上 真悠子 「何で他人が用を足したのと同じ場所で、しないといけないんだ」 以前、とあるアフリカ研究の先生が、調査地から知人を首都に連れてきたときに、ホテルでこんなことを言われたらしい。調査地では草原の適当な所で用を足す…
井上 真悠子 午前4時に、枕元の携帯電話が鳴る。二秒ほど呼び出し音が鳴った後、プツリと切れた。着信履歴を見てみると、「+255・・・」。タンザニアの国番号だ。日本の午前4時は、6時間遅れの時差があるタンザニアでは夜の10…
八塚 春名 電話を使うのは難しい。この小さな機械から、なぜ、どうして、遠くにいる息子の声が聞こえるのか。そもそも電話がなったらどうしたらいいのか。それまで電話を見たことがなかった村の人たちにとって、携帯電話はとにかく難し…
タンザニア
井上 真悠子 タンザニアのザンジバル島で長期滞在していたとき、朝ごはんは私の「一番の楽しみ」だった。 当時、両親と兄妹8人という10人家族の中にホームステイさせてもらっていた私は、家で朝ごはんを食べることも可能だった。わ…
榊原 寛 あれは何をしていたときだったか、私が調査しているザンジバル島の海辺の公園で、ある日の昼下がり、一人で木陰のベンチに座っていた。いつものように、あたりには雑談を楽しむ地元の人々、走り回って遊ぶ穴の開いたズボンをは…