エッセイ集「アフリカで育つ」

待望のエッセイ集第2弾が、ついに発行になりました。「アフリカで育つ」と題する今回のエッセイ集では、アフリカ7か国の町や村を舞台に、子どもが産まれてからひとり立ちするまでを、11編のエッセイとたくさんの写真でみなさまにお届けします。

わたしたちアフリックのメンバーは、アフリカで子どもたちが育っていく姿を追いかけながら、自身もそれぞれにアフリカに育てられてきました。そんなアフリカで繰り広げられている子育ての様子と、アフリカでのわたしたちの成長がたっぷりつまったエッセイ集に仕上がっています。アフリカの懐の深さをじっくりと感じていただけるはずです。是非、みなさまの子育てのヒントに、人生のヒントに、ご覧いただけると幸いです。

なお、本書は財団法人京都府国際センターの平成21年度(下半期)国際活動団体支援育成事業の助成を受けて作成しました。発行数の半分は、京都府内の教育機関、公共施設、育児支援施設、国際協力関連施設へ無料で配布します。そして残りの半数を、アフリカ理解の促進のために、さまざまなイベントや関連施設において販売しています。

もくじ
無事に産む、みんなで産む(エチオピア)
子どもとは、泣くものである(タンザニア)
働くママのサロンの子育て(ガーナ)
【特集】アフリカであそぶ
名前を呼んでくれた小さな友人(エチオピア)
ゾウやライオンを見たくない?!(タンザニア)
ねだり、ねだられ、生きていく(ボツワナ)
僕は選ぶのがいやだ(ザンビア)
わたしの小さな先生−森の子どもたちと植物(カメルーン)
【特集】アフリカでお手伝い
シージアが「学校でまなぶ」まで(タンザニア)
都市に飛び込む(ウガンダ)
サファリ中(タンザニア)
あとがきにかえて アフリカと日本をつなぐ:1冊のアフリカ絵本
エッセイ集は下記でもお買い求めできます。お近くのかたはぜひ足を運んでエッセイ集を手にとってみてください。

■京都大学総合博物館(京都市左京区)
http://www.museum.kyoto-u.ac.jp/indexj.html

ABOUTこの記事をかいた人

日本とアフリカに暮らす人びとが、それぞれの生き方や社会のあり方を見直すきっかけをつくるNPO法人「アフリック・アフリカ」です。