職業訓練所で学ぶ少女たち:ソニアの場合
ソニアは小柄でよく笑う、可愛らしい印象の子です。彼女は早くに母親を亡くし、母方の祖母と二人で暮らしていました。父親は新しい妻と他のこどもと違う町で暮らしており、畑仕事をしています。しかし、経済的な余裕がない…
NPO法人「アフリック・アフリカ」のホームページです
ソニアは小柄でよく笑う、可愛らしい印象の子です。彼女は早くに母親を亡くし、母方の祖母と二人で暮らしていました。父親は新しい妻と他のこどもと違う町で暮らしており、畑仕事をしています。しかし、経済的な余裕がない…
関野文子 熱帯雨林のキャンプでの夕食時、大きな声が響きわたった。私は、カメルーンに暮らす狩猟採集民バカの人たちを調査するために彼らとともに森のキャンプに滞在していた。その声の主は、バイさんという年配の男性だった。何かと思…
紹介 井上真悠子 本書は、2017年に急逝された根本氏が生前に書かれた文章を一冊の本にまとめたものである。タンザニアに30年以上暮らし、現地で旅行会社を経営しながらインド洋西域の歴史を追い続けていた根本氏は、スワヒリ世界…
紹介者 池邉智基 本書は、「誰も行かないところへ行き、誰もやらないことをやり、それを面白おかしく書く」ことをモットーに、いくつものエッセイや紀行文を書いてきたノンフィクションライター高野秀行が、世界の納豆を求めて探し回り…
山口 亮太 コンゴ民主共和国の農耕民であるボンガンドという人びとの村に滞在していたときのことである。僕は、調査助手のジャンマリーさんに付き添ってもらって、道路沿いから少し藪の中に入ったところにある畑の広さを測りに行った。…
村津 蘭 ベナンの道を歩く多くの日本人は道端に落ちるゴミの多さが気になるようだ。同じ町に住んでいた日本人女性は「汚い、汚い」と道を歩く度に言っていた。確かに、買い物で使う黒いビニール袋や果汁が吸い尽くされたオレンジ、壊れ…
紹介者:大石高典 この本は、生き物文化誌学会で2018年に開催された絶滅危惧種の利用と保全についての同名のシンポジウムをもとに編まれた。「絶滅危惧種」として国際自然保護連合(IUCN)のリストに記載される動植物の種類は…
カルド・ヴェルデはもともとポルトガル料理で、寒い冬に作られるスープです。長いポルトガルの植民地支配が続いたアンゴラでは、ポルトガル料理レストランや地元料理のレストランでも、このカルド・ヴェルデを出すことがあります。
今月、4人のこどもたちが、仕立て屋と髪結いの国家試験を受験します。現在、手続きなどの準備を進めています。当初の予定では、2020年12月に髪結いと仕立ての国家試験を受験する予定でした。しかし、見習い生の技術…
「アフリカ先生ウェビナー:コンゴ・森と河をつなぐ」 松浦 直毅・山口 亮太 タンザニア編につづく「アフリカ先生ウェビナー」第2弾として、コンゴ民主共和国(以下、コンゴ)での活動を紹介する4回連続のウェビナーを、NPO法人…
カルルーはアンゴラの家庭料理として知られています。南米やヨーロッパに渡ったアンゴラの人たちも、この料理をつくっては、故郷をなつかしんでいます。赤いヤシ油と魚、野菜の入ったトロトロのスープは最高!
この度は、3/16放送「世界ナゼそこに?日本人」をご覧いただき、ありがとうございました。アフリカゾウによって生活を脅かされるゾウ被害問題、そして農民への支援活動に関心をもっていただけましたら幸いです。 ゾウ被害で遺児とな…
アフリカの夜明けをイメージした明るい表紙を開くと、アフリックの活動がわかりやすく表示されています。 お手にとってご覧になりたい方や、どこかに置かせていただけるという場合は、お問い合わせフォームから事務局までご連絡ください…