おしゃれ布マスクの目的は?:新型コロナを生きるアフリカの人びと
岩井雪乃 タンザニアは、新型コロナに対して、ロックダウンなどの厳しい制限は取っていません。手洗いや屋内でのマスク着用は奨励しているものの、経済活動を優先する方針で、いわば、アフリカのスウェーデンのような独自路線の国です。…
NPO法人「アフリック・アフリカ」のホームページです
岩井雪乃 タンザニアは、新型コロナに対して、ロックダウンなどの厳しい制限は取っていません。手洗いや屋内でのマスク着用は奨励しているものの、経済活動を優先する方針で、いわば、アフリカのスウェーデンのような独自路線の国です。…
この度は、3/16放送「世界ナゼそこに?日本人」をご覧いただき、ありがとうございました。アフリカゾウによって生活を脅かされるゾウ被害問題、そして農民への支援活動に関心をもっていただけましたら幸いです。 ゾウ被害で遺児とな…
昨年9月に密着取材を受けたのですが、とうとう放映されます。どんな内容に編集されいるでしょうか? 3/16月 夜8時 世界ナゼそこに?日本人 テレビ東京 https://www.tv-tokyo.co.jp/nazesok…
岩井雪乃 見張り小屋の完成記念式典 2019年8月に、アフリックが支援した「ゾウ見張り小屋」がミセケ村で完成し、記念式典を開催しました。式典には、400人の村びとが集まり、地元の新聞やテレビの取材もありました。 雨の日に…
The Partner of Living with Elephants Project SEDEREC is a Non-governmental Organization registered on 7th Nove…
岩井雪乃 「セレンゲティ・人と動物プロジェクト」(セレプロ)は、2018年度にプロジェクト名を変えて「アフリカゾウと生きるプロジェクト」(ゾウプロ)になりました。 2006年のアフリック創立時から実施してきたセレプロは、…
岩井 雪乃 タンザニアのセレンゲティ国立公園周辺に暮らす農民は、アフリカゾウが村に入ってきて畑を荒らして、生活をおびやかされている。かれらが畑からゾウを追い払うために使っている秘密兵器は、「爆竹器」である。先端に火薬をつ…
紹介:黒崎 龍悟 椎名誠氏による「あやしい探検隊」シリーズはこれまでにいくつも出版されている。その内容は、かいつまんでいうと、著者が仲のいいおじさんたちといろいろなところに冒険的に出かけて酒をたらふく飲みながら焚火をして…
紹介:近藤 史 トウガラシは、アフリカでとても身近な香辛料だ。例えばエチオピア料理に多用される真っ赤な総合調味料「バルバレ」は、その鮮やかな色彩から想像されるとおり、トウガラシ粉の割合が50パーセント以上を占めるという。…
紹介:目黒 紀夫 舞台はジンバブエの「パラダイス」。主人公はそこに暮らす少女ダーリン。彼女はやがて故郷であるジンバブエを離れ、アメリカへと移住する。 このように書くと、たとえばチママンダ・ウゴズィ・アディーチェの『アメリ…
紹介:眞城 百華 アフリカの女性、と聞いて何を思い浮かべるでしょうか。本書は、エチオピアの過去と現在の多様な女性たちを取り上げ、彼女たちの経験をとおしてアフリカの女性について考えるための多くの材料を提供しています。各章で…
紹介:庄司 航 漫画家の諸星大二郎による、カラハリ砂漠に住むブッシュマンを題材とした「ダオナン」という短編作品を紹介しようと思う。本作は『諸星大二郎特選集第3集 遠い世界』という短編集の中におさめられている。 ブッシュマ…
紹介:安田 章人 いま、大きな話題となっている本であるため、すでに読んだ人も多く、もはやオススメ本として紹介する必要がないかもしれない。しかし、これだけ注目されているアフリカに関係した本を、アフリック・アフリカが紹介しな…
紹介:松浦 直毅 何十年前の認識で止まっているのかと思いたくなるようなアフリカ蔑視にもとれる国会議員の発言がニュースで取りざたされている。「黒人」を意味していたのではなく「暗黒大陸」からとったのだなどと苦しい弁解をしてい…
紹介:池邉 智基 本書は、フランス海軍士官であったピエール・ロティが残した多くの小説の中でも初期の作品である。フランスによる植民地統治が進められた時代のセネガルを舞台に、フランス人のアフリカ騎兵のジャンと、セネガル人女性…
紹介:大石 高典 西欧を中心とした「世界史」は、国家を前提とすることが多く、支配者の立場で描かれることがほとんどである。それに対して、本書では、中心性を排除したニューヒストリーの立場を採用して、狩猟採集民の目から地球規模…
紹介:目黒 紀夫 「あなたにとって、今一番大きな問題は何ですか?」と聞かれたら、あなたは何と答えますか? そしてまた、見ず知らずの人がこの問いに対して、「今日の朝、寝坊してしまったことです」「スマートフォンを壊してしまっ…
紹介:岩井 雪乃 このたび、セレンゲティ・人と動物プロジェクト「アフリカゾウ基金」で取り組んできた活動を書籍にまとめて刊行しました!!タンザニアでの20年にわたる研究と地域活動をようやく形にし、応援いただいた多くの方々に…
紹介:庄司 航 本書は漫画家の諸星大二郎による、巨人の神話や伝説を共通テーマとした連作短編であるが、その中でももっとも早い1979年に発表された「砂の巨人」という作品を紹介しようと思う。 サハラ砂漠中央部、現在のアルジェ…
紹介:黒崎 龍悟 著者の根本さんは、反アパルトヘイト運動をきっかけにアフリカに関心を持たれ、その後、1980年代にタンザニアのダルエスサラーム大学に留学した経歴を持ちます。やがて現地で旅行会社を興し、単に「お客さんをもて…