
料理名(日・英・現地語)
banana pancake(英語)、kabalagala(ガンダ語)
食されている国や地域
ウガンダ(地域:南部)
この料理って?
露店で売られている軽食の一種。朝夕のお茶の時間や、移動中のバスや車のなかで、楽しまれる。ウガンダ人はpancakeとも呼ぶが、焼くのではなく油で揚げて調理される。出来上がりはかなり弾力強めの「パンケーキ」。
材料45枚分(約15人分)
- 油 約300ml
- キャッサバ粉 約500g
- 短いバナナ約40本
調理手順
1)皮を剥いたバナナを手の指でつぶす
2)1)にキャッサバ粉を入れて、手で混ぜる
3)2)を瓶を使ってたいらに伸ばして、コップの縁を使って丸く型を取る
4)型取りした3)を弱火~中火で、油で3分程度焼色がつくまでひっくり返して揚げる
5)油から取り出したら出来上がり
フィールドメモ
露店でカバラガラを1枚100ウガンダシリング(約5円)で販売している女性に作り方を教えてもらった。普段は朝5時半に起きて、このレシピにある量の5倍作って8時には売り始める。作り方を教えてもらった日、彼女は販売する予定にしていなかったが、揚げ上がった朝9時前、近所の子どもが家まで訪れて、揚げたてのカバラガラを8個買っていった。きっと家族の朝ごはんになったのだろう。
ウガンダでは調理して食べられるマトケと呼ばれるバナナがあるが、カバラガラで使用するバナナは、マトケとは異なり、生食で食べられ、メンブ(「熟して黄色くなったもの」の意)と呼ばれることが一般的。日本で普段よく見るバナナに比べると長さが半分くらい。カバラガラという言葉は「唐辛子」という意味があり、名前の由来はかつて唐辛子が入っていたから、と聞いたことがある。一度ピリッと辛いカバラガラを食べたことがあるがそれはそれでまた美味。
カバラガラの材料のバナナ
カバラガラの厚さは約1センチ。揚げたてはもちもち。冷めると弾力が増す。
ポイント:
● バナナは熟していればいるほどよい。
● キャッサバ粉の量は、2)で混ぜているときに手にタネがくっつかなくなるくらいが目安。
● 油で揚げるときの火はあまり強くないほうがいい。あまり火が強いと、焼色だけついて中まで火が通らない。
参考)ウガンダのバナナ(マトケ)料理
「バナナとラッカセイのカトゴ」https://afric-africa.org/africook/cooking/snack/recipe76/
「つぶしバナナ」https://afric-africa.org/africook/cooking/staple/recipe16/
紹介者 大門碧






