カルド・ヴェルデ ー Cardo Verde
カルド・ヴェルデはもともとポルトガル料理で、寒い冬に作られるスープです。長いポルトガルの植民地支配が続いたアンゴラでは、ポルトガル料理レストランや地元料理のレストランでも、このカルド・ヴェルデを出すことがあります。
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カルド・ヴェルデはもともとポルトガル料理で、寒い冬に作られるスープです。長いポルトガルの植民地支配が続いたアンゴラでは、ポルトガル料理レストランや地元料理のレストランでも、このカルド・ヴェルデを出すことがあります。
主食にかける副食は、鍋でぐつぐつ煮られることが多いですが、このルウォンボはバナナの葉に具材を包んで、主食とともに蒸して調理します。具材はトマトやタマネギをベースに肉、干し魚、キノコなどが追加されます。今回はラッカセイベー…
西アフリカのサバンナ地域で広く食されているホワイトハイビスカス(ローゼルやケナフとも呼ばれる)のスープです。ダガーレ語ではサーボ、ガーナでは一般的にTZ(ハウサ語のトゥオン・ザーフィの頭文字)と呼ばれるトウモロコシやトウ…
夏になると大量に収穫されるオクラは、ジンバブエの農村部出身の人たちにとってはとても身近な食材。ジンバブエで見るオクラは、日本で売られているものよりもずいぶん大振りのものも多いのですが、おいしく料理するコツは、小さめ(若め…
川エビというと小ぶりなものをイメージしますが、アフリカ熱帯林の河川では、大ぶりなブラックタイガーにも匹敵するようなエビがとれます。エビをまるごと油でカラッとしあげて、ニンニク、タマネギ、トウガラシなどを効かせたトマトソー…
バナナのスープ。アフリカ最高峰のキリマンジャロ山の料理。キリマンジャロ出身者の都市への移動に伴って、 都市の食堂で提供される朝食の定番の一つになっています。
一般的な家庭料理です。今回紹介する料理方法は首都のカンパラの家庭でおこなわれているものです。
タンガニイカ湖では毎日たくさんの魚が水揚げされます。湖畔に住む人々は浜辺でその日とれたばかりの魚を買ってきて、各家庭で消費します。この地域で、魚とは別の特産があるのですが、それがマウェッセと呼ばれるヤシ油から作るオレンジ…
南米原産のサトイモ科根茎作物のマカボ(ヤウティア)は、カメルーンの熱帯林地域の焼畑で生産される主要な食糧作物の1つです。ダシを入れてことこと煮詰めると半固体のどろどろ(「ポトポト」)状のポタージュに。
おかずのスープ。主食のウガリ(穀物の練りだんご)をつけたり、ごはんにかけたりして食べる。生きている鶏をわざわざ潰して作るので、お客さんが来た時のおもてなし料理。
ケニア中南部からタンザニア北部にかけての広範な地域に分布するマサイ(Maasai)の人たちがウシやヤギをつぶして食べるときに、焼き肉や内臓スープとならんでつくるのが、この血のスープです。
オクラを使ったスープ料理です。カメルーンではオクラのことを「ゴンボ」と言います。多くのカメルーン料理はお腹にどっしりくる料理が多いのですが、これはあっさりとしたスープで、どんどん食が進みます。
アンゴラ東部のルンバランギンブ地域は首都から離れた地方にあり、長らく続いた紛争の影響もあって、食材の種類が少ないところ。教会の神父であるブラジルからきた友人が「アンゴラ風のブラジル料理を食べてみて」とごちそうしてくれまし…
西アフリカのサバンナ地域で広く食されているホワイトハイビスカス(ローゼルやケナフとも呼ばれる)のスープです。ダガーレ語ではサーボ、ガーナでは一般的にTZ(ハウサ語のトゥオン・ザーフィの頭文字)と呼ばれるトウモロコシやトウ…
千切りにしたココ(Gnetum africanum、写真はこちら)の葉っぱを、熱帯雨林で最も一般的なジビエ(野生獣肉)の1つであるブルー・ダイカーの肉と一緒に磨り潰した落花生のペーストで煮込んだもの。お肉がちょっぴりでも…
ガーナ南部の人気料理アンペシ(料理用バナナであるプランテーン・バナナを茹でたものやヤムイモに、シチューを添えて食べる料理)と一緒に食べる、水分の少ないシチューです。コントンムリ(下記参照)の緑にアグシ(下記参照)の白とパ…