とうもろこしの練り粥
ベナン南部の家庭で一般的に食べられている料理です。ベナンにはヤム芋やキャッサバなど色々な主食がありますが、もっとも定番の家庭料理といえばこれ。 とうもろこしの固めたものを手でちぎって食べます。フォークを使っても構いません…
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ベナン南部の家庭で一般的に食べられている料理です。ベナンにはヤム芋やキャッサバなど色々な主食がありますが、もっとも定番の家庭料理といえばこれ。 とうもろこしの固めたものを手でちぎって食べます。フォークを使っても構いません…
ベナンにはとうもろこし、ヤム芋やキャッサバなど色々な主食があります。多くの場合、これらの主食はソースと一緒に食べられます。ソースにも様々な種類がありますが、家庭、露天の食堂問わず、南部でよく食べられるソースと言えば、この…
赤いモロコシ(Sorgham bicolor)から造る醸造酒。赤色~茶褐色の鮮やかな見た目が特徴で、ヒョウタンの器に入れて供します。ピンクグレープフルーツのような果実味とほろ苦さを感じさせる、低アルコール(2~3%)の飲…
ガーナ北部で伝統的に飲まれているモロコシのお酒です。儀礼やお祝い、農作業の合間などに飲まれるもので、「暑く食欲がないときでも、これを飲むと力がみなぎる」と語られています。アルコール度は低く、子どもたちも一緒に楽しみます。
アタヤは中東や北アフリカから流れてきたお茶文化で、主にムスリムが淹れるものとして、西アフリカの人びとに好まれています。中国から輸入された緑茶の茶葉が使われていますが、好みに応じてクローブを加えたり、砕いたミントキャンディ…
コーヒー豆とジャールというスパイスを煎って淹れたコーヒーで、セネガルの各地で飲まれています。濃く淹れたドリップコーヒーですが、ジャールの独特の香りとピリっとした刺激と、砂糖の甘みが口に広がります。
西アフリカのサバンナ地域で広く食されているホワイトハイビスカス(ローゼルやケナフとも呼ばれる)のスープです。ダガーレ語ではサーボ、ガーナでは一般的にTZ(ハウサ語のトゥオン・ザーフィの頭文字)と呼ばれるトウモロコシやトウ…
魚と野菜のスープを使い、炊き上げたご飯です。同じチェブ・ジェンといっても、どの魚を使うか、どの野菜を添えるか、トマトペーストの使用有無などで、味も見た目も変化する料理です。
少し発酵させたトウジンビエをつかってつくるパンケーキです。ほんのり酸味があり、ヤジと呼ばれるハウサの人びとの七味をつけて食べるとおいしいです。
西アフリカのサバンナ地域で広く食されているホワイトハイビスカス(ローゼルやケナフとも呼ばれる)のスープです。ダガーレ語ではサーボ、ガーナでは一般的にTZ(ハウサ語のトゥオン・ザーフィの頭文字)と呼ばれるトウモロコシやトウ…
ササゲの粉を水に溶きゆでたものです。ニジェールではスプーンで団子状にして、ガーナでは葉や紙でくるんでからゆでます。モチモチとした食感は日本人好み。ちょっと辛めのソースなどにつけて食べます。
ジョロフ・ライスは、セネガルで生まれ、ガーナやナイジェリアなど西アフリカで広く愛されているコメ料理。本来は肉や魚、他の野菜なども入れて丁寧につくりますが、今回は簡易版。時間はないけど、お腹がすいた!というときに。
トマトにナスにタマネギ、鶏の旨みがたっぷりのスープ。ガーナ南部の代表料理「フフ と食べるのが一般的です。スープは手の指を重ね、すくって飲みます。鶏は骨まで食べるとまたおいしい。別の肉や魚でもおすすめです。
材料は小ぶりの丸い青トウガラシにトマト、タマネギだけ。塩が素材のフレッシュな甘みと辛みを引き出します。他の国ではピリピリとも呼ばれます。ガーナでは、バンクやケンケなど、発酵系の練り粥につけて食べると最高です。
バンクはトウモロコシやキャッサバを発酵させた生地でつくる練り粥で、わずかな酸味と香りがあり、一度はまると癖になる味です。青トウガラシとトマトで作るぺぺソースや、オクラのシチューなどと食べるのが定番。
ガーナ南部の人びとが愛してやまない料理のひとつ。ライトスープやパームナッツスープ、グラウンドナッツ(落花生)スープにかけて、手でちぎり、かまずに飲みこんで食べます。あっという間にお腹にたまるので、食べすぎにはご用心!
ガーナ南部の人気料理アンペシ(料理用バナナであるプランテーン・バナナを茹でたものやヤムイモに、シチューを添えて食べる料理)と一緒に食べる、水分の少ないシチューです。コントンムリ(下記参照)の緑にアグシ(下記参照)の白とパ…