平安楽市に出店しました
7月12日に京都岡崎公園で開催された平安楽市にソコニイルカ・プロジェクトが出店しました。 平安楽市は、岡崎公園で毎月開催されている手づくり市です。出店の目的は、ソコニイルカ・プロジェクトのことを広く知ってもらうこと、ベナ…
NPO法人「アフリック・アフリカ」のホームページです
ソコニイルカ・プロジェクト
7月12日に京都岡崎公園で開催された平安楽市にソコニイルカ・プロジェクトが出店しました。 平安楽市は、岡崎公園で毎月開催されている手づくり市です。出店の目的は、ソコニイルカ・プロジェクトのことを広く知ってもらうこと、ベナ…
ソコニイルカ・プロジェクト
この度、ソコニイルカ・プロジェクトは、公益信託アフリカ支援基金の助成をいただくことになりました。この基金は、アフリカ地域における人々の生活向上のために、社会福祉・保健医療活動等に対して支援するものです。1年間の活動の支援…
ソコニイルカ・プロジェクト
NGOスタッフのロジェの元には、時々、公的な機関の福祉センターの職員から電話がかかってきます。その日は、福祉センターに来た22歳の女性マロン(仮名)の件の相談でした。マロンの夫はアラダの裁判所で働いています。 ある日、彼…
イベントのご案内
アフリック・アフリカ20周年記念オンラインセミナー第2回 本セミナーでは、西アフリカ・ベナン共和国の社会や文化について説明し、同時に、ベナンのアラダ市で困難な状況にいる子どもや女性を支援するNGO運営について話します。 …
読み物
紹介者:池邉智基 第一次世界大戦では「セネガル歩兵」という名で西アフリカの各地から集められた黒人兵士たちが第一線で戦わされていた。戦地にて友マデンバ・ジョップ(※1)がはらわたをさらすほどの傷を負い、主人公アルファ・ンジ…
読み物
池邉智基 1938年、セネガル出身の作家T・C・エリマンによって書かれたデビュー作『人でなしの迷宮』は、フランスで出版されるやいなや、文学界に大きな衝撃を与えた。無名の作家ながら「黒いランボーの誕生か」と言わしめるほどの…
ソコニイルカ・プロジェクト
昨年12月に試験に受かった見習い生たちは、NGOを旅立っていきましたが、今日はその内の一人、マリ・ポールを紹介します。マリ・ポールはほっそりして物静かなので、にぎやかな見習い生たちの中で目立つ…
アフリカの文化や社会を学ぶ本
紹介者:池邉智基 アフリカの音楽といえば、太鼓がすぐに連想されるだろう。西アフリカ・セネガルでも同様に、住宅地から鳴り響く太鼓のリズムを聞かないことはない。太鼓を叩くのは、宗教儀礼や結婚式など、さまざまな機会があるが、サ…
ソコニイルカ・プロジェクト
前回の髪結い・仕立て屋の試験から約2年半、毎年あるはずの試験がまったく開催されないので、見習い生もパトロンもやきもきしていましたが、今年8月にやっと試験が開催される告知がありました。どうも開催…
読み物
紹介者:池邉智基 同性愛者であるという疑惑からセネガル人男性の墓が暴徒によって掘り起こされるという事件が起き、その様子を映した動画がSNSで拡散されていた。たまたま動画を目にした主人公ンデネは、困惑しながらもどこか自分と…
アフリック会員の著書
紹介:池邉 智基 本書は、西アフリカ・セネガル共和国のイスラーム神秘主義教団「ムリッド教団」の、内部に構成された集団「バイファル」を対象に、その組織構造と宗教実践、そして教義について明らかにした民族誌である。 バイファル…
ソコニイルカプロジェクトでは、困難な立場にある女性に対して小規模の貸付を実施しています。元々の事業には入っていなかったこの事業を始めた背景には、暴力を受けた女性についての支援や、困難な状況にいる少女に対する…
ソコニイルカ・プロジェクト
10月、ソコニイルカ・プロジェクトのメンバー村津が現地NGOミドフィを訪ねました。訪問するといつも見習い生たちが歌を歌いながら水をくれ、踊りをみせてくれます。これをされるといかにもパトロンという気分になるの…
ソコニイルカ・プロジェクト
今年1月に卒業した見習い生2人が、仕立屋のアトリエを開きました。私たちNGOはパトロンに支払う見習いの費用と資格試験の受験料を支援してきました。しかし、自らのアトリエを開くには、場所代や内装費、機材費など初…
ソコニイルカ・プロジェクト
家庭内で暴力にさらされる女性は、ベナンにも多くいます。アラダ市の福祉センターによると、昨年は87人の女性たちが、配偶者などから暴力を振るわれて福祉センターに助けを求めたそうです。身体的なものだけが暴力とは限りません…
ソコニイルカ・プロジェクト
昨年4月より始めていた、経済的に困窮した状況にいる4人の女性への少額貸付についてお伝えします。結論からいうと、返済期間の延長はありましたが、4人の内3人が完済しました。1人完済できなかったのは、その女性が途…
ソコニイルカ・プロジェクト
今年1月、国家試験に合格した見習い生の卒業パーティーを行いました。試験を受けたのが昨年の4月、合格発表があったのが5月、それなのに、なぜこんなに時間がかかったかというと、国からの合格証書がなかなか送られず、…
ある日NGOのスタッフは近所で仕立屋を営む女性から相談を受けました。彼女は近親から性的暴力を受けて家に帰れない十七歳の少女を預かっていたのですが、その子に仕立屋か髪結いの職業訓練を受けさせてもらえないか、と…
ソコニイルカ・プロジェクト
これまで、少女たちへの職業訓練をおこなってきましたが、新たに経済的に困難な女性の収入向上を目指した少額貸付事業(マイクロファイナンス)を開始しました。 2021年4月下旬より、4名の女性に各5万CFA(…
ソコニイルカ・プロジェクト
見習い生たちが試験に受かってほっとしていると、現地のNGOスタッフのロジェが「どうも仕立・髪結いの資格を受けるまでに、必ずオグンという儀礼を受けなければならないらしい」と言ってきました。他の仕立屋からアドバ…