『解放と暴力――植民地支配とアフリカの現在』小倉充夫・舩田クラーセンさやか著
紹介:大石 高典 南部アフリカ諸国の独立は、「アフリカの年」と呼ばれ、フランス語圏を中心に多くのサブサハラアフリカ諸国が独立した1960年よりもずっと遅く、国によっては1970年代半ばから1990年(ナミビア)にまでずれ…
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紹介:大石 高典 南部アフリカ諸国の独立は、「アフリカの年」と呼ばれ、フランス語圏を中心に多くのサブサハラアフリカ諸国が独立した1960年よりもずっと遅く、国によっては1970年代半ばから1990年(ナミビア)にまでずれ…
夏におこなわれて大盛況だったタンザニア編につづく「アフリカ先生ウェビナー」第2弾は、コンゴ民主共和国(以下、コンゴ)を取り上げます。コンゴといえば、政情不安、エボラ、紛争鉱物というような暗い話題ばかりが流布していますが、…
紹介:大門 碧 本書の舞台はブルンジ。アフリカの内陸のルワンダの南隣に並ぶようにある小さな国。恥ずかしながら、この小説を読むまで、ブルンジが、ルワンダと同様の少数派のツチ人と多数派のフツ人という民族構成をもち、1962年…
村尾るみこ 毎年、アフリカ料理店にて、アフリクック・プロジェクト企画として、アフリカ先生を実施してきましたが、2020年は9月5日にオンラインで開催しました。講師は村尾が「アフリカの食」と題してアフリカの食文化や食文化を…
紹介:庄司 航 本書は19世紀フランスの詩人、アルチュール・ランボーの全集である。なぜ本書を「おすすめアフリカ本」として紹介するのかというと、ランボーがやりとりした手紙が収められているからだ。私は以前この「アフリカおすす…
アフリカ先生ウェビナー「もっと知りたいタンザニア」 八塚春名 夏になると毎年のようにタンザニアに通っていたのに、2020年の夏はそれが叶いませんでした。行けないのならせめてみんなでタンザニアの話をしたい、という想いから、…
紹介:池邉 智基 砂埃の舞う海沿いのセネガル。その首都ダカールにそびえ立つ巨大なタワーが画面に映し出されている。その建設現場で男たちが怒号をあげている。給料が3ヶ月も支払われていない不満を、男たちは事務所で訴える。スレイ…
2020年9月6日まで限定!「アフリカ先生ウェビナー:もっと知りたいタンザニア」の見逃し配信を販売中です(各回600円)。ご購入はこちらから → https://jataafricminogashi01.peatix.c…
紹介:浅田静香 アフリカ研究に携わる人でも、アフリカの54の国と地域に精通する人はどれほどいるだろう。また、長年にわたってアフリカと関わる人でも、その国の地理や文化、産業に関して、知らない側面があるかもしれない。本書は、…
【現場の視点からタンザニアを学び合うウェビナーを開始】 新型コロナ・ウイルス感染症の影響により、アフリカへ容易に渡航できない時代がやってきてしまいました。またアフリカでの企業活動や国際協力もこれまでのように実施ができず、…
紹介:村尾 るみこ 社会福祉という言葉は、日本では公的扶助や公助の領域をイメージすることが多いかもしれない。アフリカではどうであろう。アフリカで公的扶助や公助と呼ばれる領域は、近年整備が進んでおり、前世紀に比べますます看…
紹介:丸山 淳子 2006年の暮れ、南部アフリカのボツワナの高等裁判所が出したひとつの判決が、世界の注目をあびた。それは、カラハリ砂漠に暮らすブッシュマンに対して開発政策の一環として実施された住民移転を、違法とするもので…
紹介:林 耕次 ライオンの女の子レオナが、ペリカンの友だちムワリとともにアフリカ大陸の各地を旅する壮大な物語。 絵本といっても、単に子ども向きという内容ではなく、鮮やかで素朴な絵とともにアフリカの自然や文化、社会問題など…
紹介:大石 高典 この翻訳本の英語の原題は『Listen, Here Is a Story』、つまり「さあ、お話が始まるよ!」といったノリのいいものである。その題名の通り、本書のメイン・ディッシュは、中央アフリカ共和国南…
紹介:牛久 晴香 春の花々が街を彩りはじめるこの季節、百貨店やセレクトショップには多種多様な「かごバッグ」が並びだす。軽やかで涼しげな印象を与えるかごバッグは、日本女性の春夏ファッションに欠かせないアイテムである。実は…
池邉 智基 大分県中津市立深水小学校より、総合学習の時間にアフリカ先生を実施していただきたいとのご依頼を受け、授業をしました。この深水小学校は全校生徒7人で、いわゆる限界集落にある小学校です。今回の授業では、子どもたちだ…
紹介:松浦直毅 アフリックの事業の一環としておこなわれたコンゴ民主共和国(DRC)における水上輸送プロジェクトについて、2018年~2019年に約1年にわたってウェブ上で連載したエッセイで紹介してきたが、この連載をもと…
池邉 智基 アフリック・アフリカで京都市のNPOが集まるイベント、市縁堂に参加いたしました。このイベントでは京都市で活動する計12団体が参加し、市民とのコミュニケーションを通じて、社会課題についてともに考えるイベントで…
紹介:池邉 智基 フィールドワークをする研究者は、調査地に赴いて、見たり聞いたりしたことを文章にして発表する。基本的に、研究者が調査地のことを文章にするとき、フィクションを書こうとすることはないだろう。本ホームページに…
紹介:大石 高典 本書は、横浜と東京にある大学に在籍し、アフリカ地域でのフィールドワーク経験をベースに文化人類学を教えている編者5名が、2年半近くにわたってほぼ毎月のように(飲み会を兼ねた)寄り合いを重ねながら企画と編…