日本での活動

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アフリック・アフリカが、2021年度地域研究コンソーシアム賞・社会連携賞を受賞しました!

2020年に出版された書籍を中心としたコンゴ・プロジェクトが授賞対象となっていますが、アフリック全体としての理念や長年の取り組みが評価されたものだと受けとめています。すべての会員のみなさんのご参加・ご協力に感謝申し上げま…

アフリカの文化や社会を学ぶ本

『海をわたるアラブ -東アフリカ・ザンジバルを目指したハドラミー移民の旅-』 朝田郁=著

紹介:井上 真悠子 本書を紹介する前に、まず、前置きとして書いておきたい。 2021年10月7日の夜、まさか日本の全国ニュースで「タンザニア」「ザンジバル」という言葉が聞こえる日が来るなどと思っていなかったので、とても驚…

アフリカの文化や社会を学ぶ本

『難民・強制移動研究のフロンティア』墓田桂・ 杉木明子・ 池田丈佑・小澤藍=編

紹介:村尾 るみこ 新型コロナウィルス感染拡大により、現地調査へ行けなくなって、2回目の世界難民の日を迎えた。日本はもちろんだが、私が調査するザンビアでも、難民定住地をはじめいくつかのイベントがあるようだ。感染予防の医療…

アフリック会員の著書

『地域水力を考える―日本とアフリカの農村から』伊谷樹一・荒木美奈子・黒崎龍悟=編

紹介 黒崎龍悟 「行く川のながれは絶えずして、しかも本の水にあらず」という一文は、鎌倉時代の随筆『方丈記』の書き出しとしてよく知られている。作者の鴨長明は、流れゆく川の水に世の無常を重ねたが、この本は、むしろそのような絶…

アフリカの文化や社会を学ぶ本

『幻のアフリカ納豆を追え!ーーそして現れた〈サピエンス納豆〉』高野秀行=著

紹介者 池邉智基 本書は、「誰も行かないところへ行き、誰もやらないことをやり、それを面白おかしく書く」ことをモットーに、いくつものエッセイや紀行文を書いてきたノンフィクションライター高野秀行が、世界の納豆を求めて探し回り…