受賞記念シンポジウムを開催します! 「研究者による社会連携について考える:NPO法人アフリック・アフリカの取り組み」
このほど、NPO法人アフリック・アフリカが、2021年度「地域研究コンソーシアム賞・社会連携賞」を受賞しました(http://www.jcas.jp/about/awards.html)。とくに、コンゴ民主共和国における…
NPO法人「アフリック・アフリカ」のホームページです
このほど、NPO法人アフリック・アフリカが、2021年度「地域研究コンソーシアム賞・社会連携賞」を受賞しました(http://www.jcas.jp/about/awards.html)。とくに、コンゴ民主共和国における…
紹介:庄司航 本書は照葉樹林文化論の提唱で知られる植物学者の中尾佐助による、アフリカでの探検調査の記録である。この調査は「京都大学大サハラ学術探検隊」と銘打った大規模なもので、サハラ砂漠の北部および南部の広い範囲を対象と…
2020年に出版された書籍を中心としたコンゴ・プロジェクトが授賞対象となっていますが、アフリック全体としての理念や長年の取り組みが評価されたものだと受けとめています。すべての会員のみなさんのご参加・ご協力に感謝申し上げま…
紹介:井上 真悠子 本書を紹介する前に、まず、前置きとして書いておきたい。 2021年10月7日の夜、まさか日本の全国ニュースで「タンザニア」「ザンジバル」という言葉が聞こえる日が来るなどと思っていなかったので、とても驚…
紹介:八塚春名 日本のスーパーで、バナナを見ない日はあるだろうか?わたしが日常的に通うスーパーには、暑かろうが寒かろうが、一年中、フィリピンやエクアドルから来たバナナがずらりと並んでいる。100円程度で買える日だってあり…
村尾るみこ アフリクック・プロジェクト企画として、今年度は小規模に、アフリカ先生を複数回実施します。コロナ禍の前は、アフリカ料理屋さんで比較的大人数を対象に実施してきましたが、オンラインで開催するようになり、より少人数で…
紹介:眞城百華 なぜ、この地域では紛争が起きたのだろう。そんな素朴な疑問からエチオピア最北部に住むティグライ民族の歴史に興味を持ち、研究を始めてもう20年以上がたってしまった。私が最初に関心を持ったのは1975-1991…
紹介:村尾 るみこ 南部アフリカの内陸国であるザンビアは、平和な国である。1964年、東京オリンピックが開催されている期間に独立を果たして以降、組織的で大規模な武力行使がなされたことはなく、ザンビアの人自身も口々に平和で…
「もっと知りたいタンザニア:ザンジバル&ドドマ」 井上真悠子、八塚春名、溝内克之 2021年6月5日、タンザニアで生活する日本人の集まりである日本人会から依頼を受けウェビナーを開催しました。 タンザニアのインド洋に浮かぶ…
紹介:村尾 るみこ 新型コロナウィルス感染拡大により、現地調査へ行けなくなって、2回目の世界難民の日を迎えた。日本はもちろんだが、私が調査するザンビアでも、難民定住地をはじめいくつかのイベントがあるようだ。感染予防の医療…
伝統武術のグローバル化連続講演会「東アフリカでの柔道普及の記録:もみ殻、花柄、難民、五輪とバイタク」 溝内克之 2021年5月12日、静岡県立大学国際関係学部が企画する「伝統武術のグローバル化連続講演会」においてアフリカ…
紹介:松浦 直毅 「ピグミー」と呼ばれるアフリカ熱帯雨林の狩猟採集民は、数多くの研究者を惹きつける魅力をもっており、世界中の研究者がかれらのもとへと調査に通いつづけている。なかでも日本のピグミー研究の層の厚さは世界でも…
じっくり燻製にした川エビや川魚をスープで煮たシンプルな料理です。味付けは塩と唐辛子のみですが、よい出汁が出ていて旨味たっぷりです。少し塩を強めに効かせ、プランテンバナナ(生食ではなく料理して食べるバナナ)などの主食と一緒…
紹介 黒崎龍悟 「行く川のながれは絶えずして、しかも本の水にあらず」という一文は、鎌倉時代の随筆『方丈記』の書き出しとしてよく知られている。作者の鴨長明は、流れゆく川の水に世の無常を重ねたが、この本は、むしろそのような絶…
紹介 井上真悠子 本書は、2017年に急逝された根本氏が生前に書かれた文章を一冊の本にまとめたものである。タンザニアに30年以上暮らし、現地で旅行会社を経営しながらインド洋西域の歴史を追い続けていた根本氏は、スワヒリ世界…
紹介者 池邉智基 本書は、「誰も行かないところへ行き、誰もやらないことをやり、それを面白おかしく書く」ことをモットーに、いくつものエッセイや紀行文を書いてきたノンフィクションライター高野秀行が、世界の納豆を求めて探し回り…
紹介者:大石高典 この本は、生き物文化誌学会で2018年に開催された絶滅危惧種の利用と保全についての同名のシンポジウムをもとに編まれた。「絶滅危惧種」として国際自然保護連合(IUCN)のリストに記載される動植物の種類は…
「アフリカ先生ウェビナー:コンゴ・森と河をつなぐ」 松浦 直毅・山口 亮太 タンザニア編につづく「アフリカ先生ウェビナー」第2弾として、コンゴ民主共和国(以下、コンゴ)での活動を紹介する4回連続のウェビナーを、NPO法人…
紹介:八塚春名 いつだったか、タンザニアにフィールドワークに行ったとき、福島の水族館で働く人たちが、ちょうど今タンザニアまでシーラカンスを探しにきている、と聞いた。シーラカンスについてほとんど知識をもたなかったわたしは、…
紹介:大石 高典 南部アフリカ諸国の独立は、「アフリカの年」と呼ばれ、フランス語圏を中心に多くのサブサハラアフリカ諸国が独立した1960年よりもずっと遅く、国によっては1970年代半ばから1990年(ナミビア)にまでずれ…