第15回のアフリカ先生は、一昨年、去年に引き続き、兵庫県立西宮今津高校で実施しました。「いまづ環境学公開講座2006」の「(2)人類学系コース」で、6名のアフリック会員が講師を務めました。講義のテーマと担当した講師陣は以下のとおりとなっています。
実施日程・テーマ・講師
(1) 生態学・生態系工学系コース
●第1回 9月13日(水)13:15〜14:05 / 第2回 9月14日(木)14:15〜15:05
「花が咲く花 咲かない花 〜子孫を残すための植物の工夫〜」
名倉京子(京都大学生態学研究センター)
●第3回 9月20日(水)9:40〜10:30 / 第4回 9月27日(木)9:40〜10:30
「アカウミガメの子孫の残し方」
石原 孝(東京大学大学院農学生命科学研究科)
●第5回 10月2日(月)10:40〜11:30 / 第6回 10月10日(火) 11:40〜12:30
「近くて遠い海の環境 −西宮の海底で起こっている異変 青潮−」
中西 敬((株)総合科学海域環境部 部長)
●実習 10月7日(土)11:00〜14:00
海岸環境・生物調査実習「甲子園浜に出かけよう!」
川井浩史(神戸大学大学院理学研究科 教授)
(2)人類学系コース
●第1回 9月7日(木)
「甲子園浜に見る『人・自然・社会』−この講座で考えること−」
北村也寸志 (西宮今津高校教諭)*
●第2回 9月13日(水) / 第3回 9月14日(木)
「美味しい魚を食べ続けるためには?−資源管理と水産エコラベリング−」
田村典江(アミタ(株)持続可能経済研究所 主任研究員)
●第4回 10月4日(水) / 第5回 10月5日(木)
「南部アフリカの昆虫食−食を通じた虫と人の関係−」
藤岡悠一郎(京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科)
●第6回 10月11日(水)
「植物の使い方 −タンザニアの人びとのバオバブ利用−」
八塚春名 (京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科)*
●第7回 10月12日(木) / 第8回 10月 26日(木)
「水田生態系の保全:日本とラオスの事例から」
岩田明久(京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科 助教授)
●第9回 10月25日(水) / 第10回 11月2日(木)
「森と村のはざま −アフリカ熱帯雨林の人々」
松浦直毅(京都大学大学院理学研究科)*
●第11回 11月8日(水) / 第12回 11月15日(水)
「タンザニア南部の在来農業」
黒崎龍悟(京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科)*
●第13回 11月16日(木) / 第14回 11月22日(水)
「西アフリカマングローブの生物と人々」
臼井拓(京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科)*
●第15回 11月29日(水)
「西アフリカの乾燥地に暮らす人々」
石本雄大(京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科)*
●第16回 11月30日(木)
「アフリカから考える『自然と文化』」
丸尾聡(京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科)*
* アフリック・アフリカ会員