「タンザニア南部の在来農業」
黒崎龍悟 11月8日(水) 公開講座の「人・自然・社会」というテーマを考えるうえで、近代農業とは異なるかたちでつくりあげられ、受け継がれてきているタンザニア南部の「在来農業」をトピックとしました。 「在来農業」を長年変化…
NPO法人「アフリック・アフリカ」のホームページです
黒崎龍悟 11月8日(水) 公開講座の「人・自然・社会」というテーマを考えるうえで、近代農業とは異なるかたちでつくりあげられ、受け継がれてきているタンザニア南部の「在来農業」をトピックとしました。 「在来農業」を長年変化…
松浦直毅 「いまづ環境学公開講座2006 −人・自然・社会−」での授業について報告いたします。授業は、「森と村のはざま−アフリカ熱帯林の人々」というタイトルで、2006年10月25日 (水)、11月2日 (木) の2回に…
西崎 伸子 エチオピアの夜は動物達が駆けずり回る恐ろしい暗闇が広がっている。わたしはそれらの動物との「戦い」に毎夜神経をすり減らしてきた。動物といってもライオンやヒョウといったアフリカを象徴する雄大な大型野生動物を想像し…
京都市立山階南小学校の4年生の生徒さんたちが、授業の感想文を書いてくださいました。とても素直な感想が詰まった素敵な感想文集です。頂いた感想のいくつかをご紹介します。 AY君 いろいろな木で生かつにひつようないろいろなもの…
八塚春名 今回のアフリカ先生は、「環境学公開講座 ㈼人類学系コース」の連続講座の第6回で、バオバブ(Adansonia digitata)という植物の特徴や、利用法についてお話しました。 まず、バオバブとはどのような木な…
トンッ、トンッ、トンッ。リズミカルな音が響く中庭を覗くと、お母さんが木製の杵と臼でシコクビエの穂を搗いて脱穀していた。シコクビエ の粉でつくったお粥(葛湯のようになる)は、赤ちゃんや病人の栄養食になる。 撮影場所 タンザ…
岩井 雪乃 その日、いつものように調査を終えた私の調査助手は、早く帰りたそうにうずうずしていた。「どこか行くの?」と聞いてみると、その答えは「早く家に帰りたいんだ。もう2日もお母さんの顔を見てないからね」。 えー!!2…
八塚 春名 私がお世話になっているタンザニアのアマタさん一家のお父さんは、日本にいる私に時おり手紙をくれる。手紙はいつも“私たちの家族であるハルナへ”で始まる。 私の家族 左からお父さん、孫2人、遊びに来た筆者の友達、ウ…
エチオピアの農家を訪れたときに、撮らせてもらった写真です。住居の内側の壁一面に貼られているのは、さまざまな銘柄の国産ビールのポスター、商品の包装に使われていたらしい外国の新聞紙、そしてこの家の子どもが手作りした、手編みの…
サハラやサヘルに住む、タマシェクの男性はラクダに乗り移動します。ただし、ラクダの値段が安くないため、誰でも持っているというわけではありません。ですからラクダに乗るということは我々でいうと、かっこいいバイクや車に乗るという…
八塚 春名 「テンカ(Tenka)」 これは2003年12月11日に私に与えられた名前であり、ある植物の名前でもある。 タンザニアのサンダウェという人々の村で調査を始めた頃の私は、「私もサンダウェ語の名前が欲しい」と思っ…
西崎 伸子 アフリカのどんな田舎に行っても子どもたちがサッカーに興じる姿を目にする。彼らは空気が抜けてペコペコになったボールを日が暮れるまで裸足で追い掛ける。そして大人たちは,もはや日本では「遺物」となったアナログ式ラジ…
八塚 春名 今回のアフリカ先生は、2006年7月7日、京都市立山階南小学校4年生の1〜3組を対象に、総合的な学習の時間に行いました。 まずは小学生にアフリカにちなんだクイズを3問出題しました。1問目から生徒さんたちのとて…
「アフリカと日本のパートナーシップ:フィールドワークからの提言」 溝内克之・森下敬子 2006年7月15日(土)、京都駅伊勢丹の9階にある京都府国際センターで連続講座「アフリカ文化理解講座」の一講座としてアフリカ先生(タ…
2006年6月27日、神戸市西区にある神戸学院大学の国際関係法ゼミ(二年生、三年生あわせて26名が出席)で、アフリカでの調査や国際協力の仕事に携わった経験をお話しました。 「職業としての海外調査と国際協力」 西 真如 今…
岩井 雪乃 「あー!シマウマだ!ヌーだ!」 アフリカで見ることのできる大型動物に、観光客はみな歓声をあげる。今、私のまわりにいる村人もそれは同じだ。しかし、その次に出てくる言葉が違う。 「あれは脂がのってて、うまいぞ!」…
農村の定期市には、近隣からたくさんの人々が日用品や農作物、家畜などを持って集まり、村の広場はごったがえしてまるでお祭りのよう。そんな広場の片隅で、サッカーゲームにも人だかり。 撮影場所 エチオピア西南部 撮影年 2003…
八塚 春名 私のところに毎日のように子供が来る。彼らの目的は、動物の写真入り図鑑を見せてもらうことと、その本の最後に載っている知らない動物の絵を見て、みんなで笑うこと。「本当にこんな動物いるの?ハルナは見たことがあるの?…
朝、目が覚めたら身づくろい。水道がなくても、コップの水で洗った顔はピカピカ。 撮影場所 ウガンダ 撮影年 2004年 撮影者 近藤 史
2006年2月9日に学生団体「Tunapenda Africa」のアフリカ学習会にて行いました。(於:富士国際旅行社・新宿区) 「野生動物と暮らす−タンザニア・セレンゲティ国立公園と村人のこれまでこれから−」 岩井雪乃 …