エチオピアのお正月〜エチオピア時間のはなし〜 (エチオピア)
鈴木 郁乃 数年前のお正月をエチオピアの農村で迎えました。大晦日の夜にはラジオでは一年を振り返り、エチオピア正教の司祭の祈りが伝えられ、元旦には、滞在先の子供たちが、部屋の床に刈りたての青草を敷き詰め、装飾用に花を生けて…
NPO法人「アフリック・アフリカ」のホームページです
鈴木 郁乃 数年前のお正月をエチオピアの農村で迎えました。大晦日の夜にはラジオでは一年を振り返り、エチオピア正教の司祭の祈りが伝えられ、元旦には、滞在先の子供たちが、部屋の床に刈りたての青草を敷き詰め、装飾用に花を生けて…
生徒たちは、さまざまな感想や意見を寄せてくれました。なかには私の意図を汲みとってくれた人もいましたし、それとはまた違った観点からコメントしてくれた人もいました。書いてもらった感想文のなかから、面白いものをいくつか抜粋して…
八塚春名 今回は、タンザニア中央部に暮らすサンダウェという人々の、朝起きてから夜寝るまでを、スライドを用いて説明しました。 彼らは朝焼けのなか目を覚まし、まずは朝一番の仕事である水汲みへ出かけます。村にはイタリア人のキリ…
生徒A 世界には色々な人たちが存在するんだなと改めて思いました。今回の講義を聞いて「人類学」というのに少し興味をもちました。また「フィールドワーク」を私もしてみたいと思いました。前から外国で住むことには興味があり、更に今…
「環境教育公開講座2005 −人と自然の関係性を問う−」 アフリカ先生プロジェクトの第3回は、昨年に引き続き、兵庫県立西宮今津高校で開催されています。「環境教育公開講座」全12回のうち、第6回〜第9回と特別講義2回をアフ…
鈴木郁乃 私は「エチオピア西南部に暮らす人々」というテーマで、主にアリ人の子供たちの日常生活についてお話をさせていただきました。話はかなり時間をオーバーしてしまいましたが、話の後の質疑応答の時間には「学校を途中で辞めてし…
アフリカ・日本交流イベント”Le festival d’Afrique”〜体感するアフリカ〜 アフリカ先生第7回は、2005年12月10日に行われたアイセック京都大学委員会主催のアフリカ・日本交流イベント「L…
サバンナの朝は、冷えた空気のなか、素晴らしい日の出で始まります。夜行性の動物が去り、人びとは火をたいて、一日の準備にかかります。 撮影場所 ケニア 北東部 撮影年 2005年 撮影者 村尾 るみこ
お父さんが森で捕まえたネコ科の動物、ジェネットをバカ・ピグミーの少年、メウンガが持ち帰っているところです。村では、お母さんや兄弟たちが今夜のおかずを首を長くして待っています。 撮影場所 カメルーン 東南部熱帯林 撮影年 …
生徒A アフリカのビデオを見て私は両方の言っていることもわかりました。密猟者も生活がかかっていて、せざる得ない人も中にはいると思うし、だからといって安易に殺していいとは思わないので、複雑です。ただ象牙だけをとって残りを捨…
第3回アフリカ先生と併設して実施した写真展の様子と、生徒さんたちの感想を報告します。 写真展についての生徒たちの感想 都市部と自然が残っている所の差がとてもあると思った。 子供も気軽に動物を殺して食べるんだなとあらためて…
近藤 史 はじめに 今回の授業では、タンザニア・キファニャ村に住む農耕民ベナをとりあげ、彼らが自分たちで木を植えて林を造り、そこで焼畑農業を営むことを紹介しました。環境保全という文脈のなかで、焼畑は、森林破壊の要因のひと…
八塚春名 10月18日 まず初めに自己紹介として私が今の研究をするに至った経緯(高校生の頃から自然保護に興味があったこと、大自然に憧れていたこと、実際にアフリカに行ってからは自然環境よりもそこに暮らす人の生活に興味が移っ…
西崎伸子 講義第一日目 アフリカの野生動物保護の現状について簡単に説明しました。 もし、わたしたちが日本からアフリカへいくとしたら、そのほとんどが野生動物を見るための国立公園へのサファリです。そこでは雄大な自然と、数多く…
第4回のアフリカ先生は、2005年10月24日に津田塾大学のオープンリサーチセンターで行いました。 エチオピア、ローカルNGOの活動現場から 森下敬子 開発援助の分野では世界中で多くのNGOが活動しており、NGOは特に、…
八塚 春名 ○月×日昼:ウガリ、ムレンダ、 ○月△日夜:ウガリ、ムレンダ、 ○月□日昼:ウガリ、ムレンダ・・・・ タンザニアのサンダウェの村で食事調査をしていた私は、毎日同じ家を周り「お昼何食べた?」「今何作ってるの?」…
服部志帆 11月15日(火)「森の民ピグミーの生活」 まず、大学院入学前に書いた「森の民へのおもい」というエッセイを読んで、アフリカのピグミーを研究するきっかけについて話しました。大学時代に環境問題に関心を持ち、森とうま…
岩井 雪乃 長年、自分が大切に関係を築いてきたフィールドに第3者を連れて行くことは、多くのフィールドワーカーにとって不安がともなうことだろう。連れて行った人が、自分の主義・主張と異なる振る舞いをしたら、これまでの苦労が台…
プロジェクト責任者: 岩井雪乃 目的 「セレンゲティ・人と動物プロジェクト」(略してセレプロ)は、タンザニアのセレンゲティ国立公園の周辺で、人と動物が共存できる社会づくりを目指して、主に人材育成に力を入れて活動しました。…
プロジェクト責任者:丸尾 聡 地域農民が設立した環境クラブの活動を支援 昨年度、アフリック・アフリカではタンザニアで開始されているひとつの植林プロジェクトに対して400USドルの支援をおこないました。このプロジェクトは、…