シコクビエの脱穀風景

トンッ、トンッ、トンッ。リズミカルな音が響く中庭を覗くと、お母さんが木製の杵と臼でシコクビエの穂を搗いて脱穀していた。シコクビエ の粉でつくったお粥(葛湯のようになる)は、赤ちゃんや病人の栄養食になる。

撮影場所 タンザニア
撮影年 2003年
撮影者 近藤 史

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日本とアフリカに暮らす人びとが、それぞれの生き方や社会のあり方を見直すきっかけをつくるNPO法人「アフリック・アフリカ」です。