第27回アフリカ先生(京都府国際センター)報告

「タンザニア、エチオピアの農村における食生活」(2008年9月27日)

八塚春名・山野香織

9月27日に京都府国際センター会議室にて、アフリカ理解講座が開催されました。当日は、アフリックの会員が、タンザニアとエチオピアでのフィールドワークの経験をもとに、食と自然の関係、食と社会の関係などについてスライドを用いて話をしました。

初めに「雑草を食べる、増やす、保存する—タンザニア乾燥地で暮らす人びとの工夫」(担当、八塚)、次に、「エチオピア農村部における女性たちのお酒造り」(担当、山野)と題した講座を行いました。参加された方々は熱心に話を聞いてくださり、終わったあとに「勉強になりました」というお声をいただいたことも嬉しかったです。今後も、積極的に活動を広げ、一人でも多くの方に、アフリカの日常生活を伝えていきたいと思いました。

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日本とアフリカに暮らす人びとが、それぞれの生き方や社会のあり方を見直すきっかけをつくるNPO法人「アフリック・アフリカ」です。