「文化祭で、アフリカをテーマにして発表したい」という生徒さんに、在日タンザニア人のアリさんという「生のアフリカ」を届けました。
生徒さんたちは、Webで集めた情報では具体的なアフリカのイメージをつかむことができず、断片的な情報をどのようにまとめていいのか苦労していました。「アフリカ人の声が聞きたい」という要望に応えて、実現したアフリカ先生でした。
当日は、アリさんの生い立ちを詳しく紹介し、アフリカ人の生き方のひとつの例を知ってもらいました。「両親を失った孤児が、日本に渡って事業を始める」という偉人伝のような話に生徒さんは驚いていました。タンザニアの国家をスワヒリ語で歌ったのは好評でした。アリさんからの植民地支配の負の影響が現在も続いている、という訴えからは、歴史で習った内容と現代のアフリカをつなげることができたと思います。
9月20−21日に開かれたの文化祭の様子です。調べた「アフリカ」が美しい展示で表現されていました。
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2年B組のみなさん
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教室前の展示
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来場者に説明