『おいでよアフリカ—西アフリカの街と祭と女たち 』 板垣真理子=著

紹介:森下 敬子

キング・サニー・アデの音楽に魅せられた写真家の西アフリカ旅行記です。私がまだアフリカに興味も関心もなかった10代の頃、偶然手に取り、初めて読んだアフリカ本です。アフリカの雑然とした雰囲気や都会の喧騒、人や大地が放つ不思議なパワーが感じられて、読み終えたときには「死ぬまでに一度はアフリカに行かなくちゃ!」と決意しました。巻頭に載っている著者の撮影した写真は、見ているだけで楽しい気分になります。

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日本とアフリカに暮らす人びとが、それぞれの生き方や社会のあり方を見直すきっかけをつくるNPO法人「アフリック・アフリカ」です。