『コーヒーを飲んで学校を建てよう――キリマンジャロ・フェアトレードの村をたずねる』=ふしはら のじこ(文・絵)/辻村英之(監修)
紹介者: 大石高典 タンザニア北東部、アフリカ最高峰キリマンジャロ山(標高5895m)の麓にルカニ村はある。ルカニ村に住んでいるのは、バントゥー系のチャガの人々である。村人たちは、樹木を残しながら自給作物と一緒にコーヒー…
NPO法人「アフリック・アフリカ」のホームページです
紹介者: 大石高典 タンザニア北東部、アフリカ最高峰キリマンジャロ山(標高5895m)の麓にルカニ村はある。ルカニ村に住んでいるのは、バントゥー系のチャガの人々である。村人たちは、樹木を残しながら自給作物と一緒にコーヒー…
紹介:八塚春名 日本のスーパーで、バナナを見ない日はあるだろうか?わたしが日常的に通うスーパーには、暑かろうが寒かろうが、一年中、フィリピンやエクアドルから来たバナナがずらりと並んでいる。100円程度で買える日だってあり…
紹介:八塚春名 いつだったか、タンザニアにフィールドワークに行ったとき、福島の水族館で働く人たちが、ちょうど今タンザニアまでシーラカンスを探しにきている、と聞いた。シーラカンスについてほとんど知識をもたなかったわたしは、…
紹介:林 耕次 ライオンの女の子レオナが、ペリカンの友だちムワリとともにアフリカ大陸の各地を旅する壮大な物語。 絵本といっても、単に子ども向きという内容ではなく、鮮やかで素朴な絵とともにアフリカの自然や文化、社会問題など…
紹介:牛久 晴香 『山の上の火―エチオピアの昔話』はアメリカの文化人類学者で小説家でもあるハロルド・クーランダーと、ポーランド生まれのエチオピア言語学者であるウルフ・レスローが集めたエチオピアの昔話15編をまとめたもので…
紹介:八塚 春名 この本は、人類学者である筆者が、1970年代後半から80年代にかけて、西アフリカのトーゴで集めた昔話を、小学生むけにまとめたもとです。トーゴのタンベルマという人びとは、2004年にユネスコ世界遺産にも登…
紹介:桐越 仁美 歴史児童文学『くろ助』は本能寺の変と織田信長に仕えた黒人青年を題材としており、その斬新なテーマ設定から、日本の戦後の歴史児童文学に大きく貢献したと評価されている。「くろ助」「カルサン弥助」「くろ入道」な…
紹介:丸山 淳子 公平であることは、いつもそんなに簡単なわけじゃない。たとえば、学校のみんなが楽しみにしていたお菓子が消えたとき。学校のみんながお菓子好きの友だちを犯人として疑いはじめたとき。そんなときに、みんなからちょ…
紹介:森下 敬子 見開き数ページのこの本は、切り絵のようなシンプルなイラストと、呪文のようなアフリカの「リズム」だけで構成されています。はじめて見たときは「なんじゃこれは?!」とびっくりですが、本の最初に説明されていると…
紹介:藤本 麻里子 目次 第一話 虹の七色どこからきたの? (Asili ya rangi saba za upinde ni nini?) 第二話 キリンはなぜなかないの? (Kwa nini twiga halii?…
紹介:服部 志帆 この本は、カメルーンという国を平易な言葉使いでわかりやすく紹介した初めての本である。まず、カメルーンの地理や自然環境について説明がなされ、そのあと、町の暮らし、村の暮らし、海辺の暮らし、子供たちの暮らし…
紹介:近藤 史 アフリカの熱帯雨林を舞台に、ジャングルの奥深くを自在に行き来するゴリラのこどもと、自然の恵みにより添いながら村で暮らす人間の少年。 本書は、赤いぼうしをめぐって彼らの日常がたまさかに重なりあう、ある一日の…