神楽坂Tribesでおこなわれたチャリティ・イベント(主催:トライブス 共催:緑のサヘル、(特活)ハンガー・フリー・ワールド)にて、ティンガティンガをはじめとしたタンザニアの絵描きたちに関するお話をしてきました。
当日は二部構成で、第一部ではタンザニアの絵描きさんたちの概略を説明し、第二部では彼らがどのようにして新しい絵を作り出しているのか、その葛藤や、ウジャンジャ(狡知)についてお話しました。
また、トークの合間には、ピラウやムシカキ、カトレシなど美味しいタンザニア料理を食べながら、現地の絵描きさんたちの様子を撮影した映像を上映しました。
当日は店内が満杯になるくらいたくさんの方にご来場いただき、遠くは石川県からわざわざ来てくださった方もおられました。
美味しい食べ物・飲み物のおかげも手伝って、非常に和気あいあいとした雰囲気で楽しんでいただけたと思います。
モノを見るだけではなかなかわからない「ものづくりの裏側」を知ることを通して、ひとつひとつの絵に隠れている絵描きさんたちの心の動きや人間くささなど、アフリカのモノの裏側を楽しむきっかけが生まれてくれたら嬉しく思います。