コーヒー生産者とコーヒーの関係(タンザニア)
黒崎 龍悟 タンザニアでは紅茶とコーヒーが盛んに生産されているが、多くの人がたっぷりと砂糖を入れた紅茶(チャイ)を飲んでいて、コーヒーが飲まれることはあまりない。国内を移動する際の中継地点となるホテルの朝食などでは、紅茶…
NPO法人「アフリック・アフリカ」のホームページです
タンザニア
黒崎 龍悟 タンザニアでは紅茶とコーヒーが盛んに生産されているが、多くの人がたっぷりと砂糖を入れた紅茶(チャイ)を飲んでいて、コーヒーが飲まれることはあまりない。国内を移動する際の中継地点となるホテルの朝食などでは、紅茶…
ガボン
松浦 直毅 お腹まわりと健康が気になる私は、スーパーで油を買うとき、「カロリー・オフ」とか「コレステロール・カット」という言葉につい惹かれてしまう。料理をするときには、油をひかえめにしたり、「余分な油」をわざわざ取りのぞ…
タンザニア
藤本麻里子 トウモロコシやキャッサバの粉をお湯で練った練り粥、ウガリやご飯などの白い主食に添えられるおかずは、かなりの頻度でオレンジ色に煌いている。それはタンザニア西部、キゴマ州の特産、マウェッセを使った料理の数々。マウ…
タンザニア
井上真悠子 アフリカ東部インド洋に浮かぶ島・ザンジバルの街は、いつもなんだか甘い匂いがする。すれ違う女性たちの真っ黒な服から、商店街のお店から、民家から、砂糖菓子のような甘い匂いがただよってくる。 その正体は、「ウディ」…
タンザニア
八塚 春名 タンザニアに暮らすなら、ウガリを食べないでは暮らせない。タンザニアの女性なら、ウガリを作れないなんてあり得ない。ウガリとは、日本語で練り粥、固練り粥などと訳される、トウモロコシや雑穀の粉をお湯で練ったたものだ…
ガーナ
織田 雪世 「そんなの、やりすぎだよー」 友人たちが言った。ガーナでの仕事を終え、単身赴任先の首都アクラから夫の待つ東京へ帰って1ヶ月後のことだ。遅ればせながらの「新婚」生活はとても楽しいけれど、家事能力のあまりない私…
ボツワナ
丸山 淳子 カラハリ砂漠の昼は、木陰で寝ころびながら過ごすのが良い。ごろんと横になると、白い砂がやわらかく受け止めてくる。日なたにくらべると、木陰の砂は、すこしひんやりしている。さらさらと細かく、そして、パリッと乾いた砂…
ウガンダ
大門 碧 ウガンダの首都、カンパラ。マジョリティであるガンダ民族の文化が息づくこの場所において、一人前の女性ならばできなきゃならないこと。それは「マトケ・アマニーゲをつくれること」。 マトケ・アマニーゲとは、ガンダ人たち…
服部 志帆 カメルーンの熱帯林に暮らす狩猟採集民バカ・ピグミーの草葺きの小さなドーム型住居では、鍋がぐつぐつと音を立てている。森に囲まれたバカ・ピグミーの村には夕闇が迫り、灰色の空には星がまたたき始めている。鍋から出た水…
服部 志帆 今年4月から大学で専門的にアフリカを教える機会に恵まれた。私が担当している授業はアフリカの入門から、応用色を強めたゼミに至るまで、すべてアフリカに関するものである。私が受け持つ学生の大半は、ヨーロッパ・アフリ…
カメルーン
大石 高典 さかなの炭火焼きとマニオクちまき(注)の組み合わせは、カメルーンの都市部で、もっとも安く、手っ取り早く、かつ美味しく食べられる外食の典型である。それぞれ、共通語であるフランス語で、”poisson brais…
ケニア
目黒 紀夫 ウシ牧畜民マサイの人びとが多く暮らすケニア南部で調査をしていて幸せを感じる瞬間・忘れられない場面として、集落近くの草むらでみんなで輪になって、その日に屠畜されて調理された焼き肉(元は誰かの家畜)を食べていたと…
ボツワナ
丸山 淳子 照りつける太陽が、白い砂をじりじりと焼いている。ときおり吹く乾いた風が、黄ばんだ草をそよがす。カラハリ砂漠の長い乾季がやってきた。日中の暑さと乾燥に、私はうんざりして、木陰で休んでばかりだ。でもこの太陽と風こ…
タンザニア
八塚 春名 タンザニア中央部の乾いた大地。ドドマ州には、ロの字型の土壁に、平たい屋根が載った家々が建ち並ぶ。ここに暮らすサンダウェという人たちの村では、平らな屋根の上でさまざまな食べ物が干され、保存されている。私が住みこ…
タンザニア
近藤 史 タンザニアの農村では、砂糖ほどではないけれど、食用油は貴重品だ。ベナ人の村の売店には、1リットルや3リットルのボトル入りの油も並べられているけれど、これを買いにくる客は滅多にいない。誰かにプレゼントする人や、ま…
ガーナ
織田雪世 「美人は3日で飽きる」という。ガーナでも同じよ、とアフィ姉さん。「だいたいね、男の人をつかまえておくのに必要なのは、顔じゃない、その胃袋をつかまえることなの。いい?男の人は、あなたのもとに帰ってくるんじゃないの…
カメルーン
大石高典 食べ物を煮るためには、土器や鉄器などの火に耐える器がなければならない。アフリカ熱帯林では、焼きもの、蒸しものをするには、クズウコン科植物の葉に肉や魚、昆虫などを入れて焚火に入れる包み焼きという便利な方法があるが…
ザンビア
村尾 るみこ ザンビアで搗く、といえば、主食のシマ(練粥)をつくるときに行われることが一番に思い浮かぶ。ザンビアのシマといえば、トウモロコシでつくるのが一般的だ。植民地期、植民地政府によって、都市部や国内の銅鉱山の労働者…
カメルーン
林 耕次 みなさんは、「アフリカの料理・調理」ときいて、何を想像されるだろうか? 私はこれまで、「アフリカの食文化」というテーマの講義で何度か大学の教壇に立ったが、講義の冒頭、何の情報も出さずに「アフリカの食文化」につい…
カメルーン
林 耕次 カメルーンの熱帯地域において主食や地酒の原料に用いられるキャッサバは,おかずにもなる。 定住した狩猟採集民バカ・ピグミーのことばで,この料理は“sia boma”とよばれる。sia は「削ったもの」,bomaは…