「アフリカの食」写真展(2015年4月10日〜5月15日)

八塚春名、高村伸吾

2015年4月10日から5月15日にわたり、ひょうご国際プラザにおいて、アフリクック写真展「アフリカの食」を開催しました。アフリカの人々が食べ物を生産し、加工し、消費する過程を、60点を超えるたくさんの写真で紹介すると同時に、アフリクックHPに掲載されている16種類の料理レシピも展示しました。神戸内外から多くの方が来場してくださり、アンケートでは、「一度、食してみたい料理ばかり」、「カラフルでおいしそう」、「レシピもあるのがうれしい」などといった感想をいただきました。そして、意外なことに(?)、お気に入りの写真として、多くの方が「炙りイモムシ(撮影:藤本麻理子さん)」を選ばれていました。このイモムシについては、食べてみたいという声も多数ありました。ほかにも、来場者の方々はさまざまな写真やレシピを食べてみたい料理として選んでくださいましたが、そのなかでも「キャッサバのウガリとヤギ肉(撮影:岩井雪乃さん)」が最も多くの支持を得ていました。モロッコに住んだ経験を持つという女性が、「同じアフリカでもいろんな料理がありますね」と感想を寄せてくださり、食をつうじてアフリカの多様性を感じていただける機会を提供できたのなら、うれしいです。

会場の様子(撮影:溝内克之氏)