京都成安高等学校・写真展&アフリカ先生(2006年2月21日)

京都成安高等学校で実施したアフリカ先生と写真展について、生徒さんから感想を頂きました。

写真展への感想

生徒A
テレビなどで見られるアフリカという地域は、内乱や戦争というイメージの強い部分がありますが、日常にあるささやかな幸せや生活の中にあるあたたかさの感じられるものだったと思います。

生徒B
写真の持つ説得力に改めてびっくりしました。「知る」ことを通して、「知る」ことに終わらないなにかを考えていきたいと思います。

生徒C
アフリカの人たちのことがよく知れてよかったです。もっとこれからも写真を撮り続けてもらいたいです。そしてもっと多くの人たちに見せて、もっとアフリカのことを知ってもらいたいです。

 

授業への感想

生徒D
私たちが調べたこと以外が沢山知れたと思う。2人が現地へ行ってみてきたことなどを語ってくれたから面白かった。写真もキレイだったし、アフリカの嫌な部分を今までみてきたのかなぁと思った。アフリカに良い所は沢山あるなぁ!と思った。1回キャッサバを食べてみたいなぁ。美味しそう!

生徒E
アフリカの文化については展示してありましたが、写真などを通じてよくわかりました。水が無い所は果物から水をとる。決して貧しい国ではなかったことにびっくり。文化を大切にする人がいて羨ましいと思った。

生徒F
私たちが普段体験することの出来ないような生活を自ら体験してこられたお二人のお話が沢山聞けてよかったです。現地の写真はとても興味深いものでした。ダチョウの卵の殻はすごく重みがあり、厚かったけど意外にすぐ手で割れることができました。一番びっくりしたことは、水のない地域では道に転がっているスイカと砕き、煮てから水分を出すというのを聞いたときでした。あと、王様のお祭りの衣装が意外と重いということを、実際着てみた人たちが言っていました。

生徒G
私たちの想像していたアフリカとは全く違う、別のアフリカを見せてもらったと思いました。これまでの私たちのアフリカに対するイメージは食べ物がなくて、人々はいつも飢えに苦しんでいる。そして争いの絶えない国で皆おびえながら生活している。そういうものでした。しかし今回、丸山さんと村尾さんのお話を聞き、アフリカの沢山の写真を見て私のアフリカに対するイメージはまた、ガラリと変わりました。人々は近代化した政府の作った施設と伝統的な生活の村で生活を行き来し、女の子はオシャレをしたり、ヘアスタイルを変えてみたり…イメージしていたアフリカの状況より実際はよかったので嬉しかったです。