アフリカンフェスティバル in Kyoto(2013年6月1日)

八塚 春名

2013年6月1日からの3日間、アフリカ各国の首脳が集い、横浜でTICADVが開催されました。その裏で、アフリカ関連イベントが全国各地でおこなわれ、京都ではJICA関西の主催により、とても楽しいアフリカンフェスティバルが開かれました。アフリックはこのイベントに、ブースでの活動紹介と物販、展示スペースでのアフリクックの紹介、そしてパネルディスカッションへの登壇という3本柱で参加しました。アフリカに関心のある人がこんなにもたくさん京都にいたのかと驚くほど、たくさんの方々が来てくださり、会場は終始、超満員でした。

アフリックの今回の目玉は、昨年に始めた「アフリクック・プロジェクト」の紹介でした。廊下の展示スペースに、アフリクックのHPに掲載しているレシピを写真とともに展示し、小さく印刷したレシピを一緒に持ち帰ってもらえるようにしました。早々に売り切れたレシピもあり、アフリクックは大好評。物販ブースにまでレシピを求めて来てくれた人もいました。活動紹介と物販ブースのほうでも、多くの方が、お友達どうしで、親子連れで、アルバムをじっくり眺めてくれました。

今回、わたしが何よりうれしかったのは、来場者の多くが大学生などの若い人たちで、アフリカに興味を寄せる若い人が非常に多いということを実感できたことでした。またイベントにはたくさんのアフリカ出身の方が来てくださり、会場は、さまざまな国の人たちと、多様な言語での会話が飛び交い、とても賑やかでした。TICADは5年に1度の開催ですが、京都からアフリカと日本をつなぐこうした機会は、5年に1度といわず、もっとたくさんもちたいとつよく思った1日でした。