ウガンダ・カンパラのウィナーズ小学校訪問 (2011年7月14日、9月9日)

大門 碧

東京都の若木小学校(以下、若木小)での「アフリカ先生プロジェクト」と連携した活動として、ウガンダの首都、カンパラのウィナーズ小学校(元ニュー・ステップ小学校/以下、ウィナーズ小)を訪問しました。5月30日の「アフリカ先生」で、若木小の生徒たちに、ウィナーズ小の生徒たちの質問への回答と、かれらへの質問を書いてもらっていたので、それを紹介しました。

ウィナーズ小の生徒たちは、日本人全員が空手をできるわけじゃないこと、日本の小学校で学ぶ科目の多いことに驚いていました。若木小のみなさんから出た「ゲームはしますか?」という質問には「する。お店に行って500シリング(約20円)払ってするんだ。」と話してくれたり、「ダンスはしますか?」という質問には、すぐさま伝統舞踊やヒップホップダンスを踊ってくれました。さらに、若木小は剣玉が得意なので、ウィナーズ小の生徒たちにも挑戦してもらうと、その場で根気強く続け、技を成功させる生徒たちもいました。

この活動を通して、日本のことを知るよりも、自分たちに興味を持つ人たちの存在を感じ、自分たちのことを紹介する体験を提供できたことがよかったのではないかと思っています。

https://afric-africa.org/

東京都・若木小学校でのアフリカ先生の様子は以下のリンクからご覧ください!
2011年5月30日 実施分はこちらから >>
2011年11月21日 実施分はこちらから >>

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日本とアフリカに暮らす人びとが、それぞれの生き方や社会のあり方を見直すきっかけをつくるNPO法人「アフリック・アフリカ」です。