山羊肉のピラウ

料理名(日・英・現地語)

日本語: 山羊肉のピラウ
英語: goat pilaf
現地語:pilau ya nyama ya mbuzi

食されている国や地域

タンザニア西部のタンガニイカ湖周辺地域

この料理って?

ピラウは中近東に起源を持つ料理で、米と玉ねぎのみじん切りを油で炒め、好みで各種肉や野菜を加えて炊いた米料理。タンザニアでは、香辛料をたくさん加えて祝日やおめでたい日などに各家庭で作られる。日本語のピラフ。

材料(10人分)

  • 山羊肉1.5kg
  • 7-8合
  • 玉ねぎ(中)2個
  • ニンニク1個
  • サラダ油適量
  • 適量
  • カルダモン適量
  • クローブ適量
  • シナモン適量
  • 黒胡椒適量
  • 適量

調理手順

1)山羊の肉を一口大に切る
2)1)を油で炒める
3)ニンニクと玉ねぎをみじん切りにする
4)香辛料を鍋で炒る
5)4)を臼と杵ですり潰すムチチャの茎を取り除いておく
6)米を研ぐ
7)ニンニク、玉ねぎ、米を油で炒める
8)5)の香辛料の粉、塩、山羊肉を加える
9)水を適量加えて、蓋をして炊き上げる


①山羊肉を切る


②山羊肉を炒める


③香辛料を炒る


④炒った香辛料をすり潰す


⑤米を研ぐ


⑥玉ねぎ、ニンニク、米を炒めて香辛料の粉を加える


⑦山羊肉を加える


⑧水を加える


⑨蓋をして中火で炊き上げる


⑩完成

フィールドメモ

調査地の村まで、タンガニイカ湖を縦断しているフェリーで移動中に、2等船室で一緒になった女性からご馳走してもらいました。乗船前は「知らない人から食べ物をもらってはダメ。」と友人に注意されていたけれど、美味しそうな香りに負けてお相伴にあずかることに。とっても美味しくて、調査地の村でホストファミリーに頼んで作ってもらいました。

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紹介者:藤本 麻里子

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日本とアフリカに暮らす人びとが、それぞれの生き方や社会のあり方を見直すきっかけをつくるNPO法人「アフリック・アフリカ」です。