オクラスープ

料理名(日・英・現地語)

オクラスープ (日)
derere(ショナ語)

食されている国や地域

ジンバブエ

この料理って?

夏になると大量に収穫されるオクラは、ジンバブエの農村部出身の人たちにとってはとても身近な食材。ジンバブエで見るオクラは、日本で売られているものよりもずいぶん大振りのものも多いのですが、おいしく料理するコツは、小さめ(若め)の柔らかいものを使うことだそうです。

材料2人分

  • オクラ小さめのものを12個くらい
  • トマト1個
  • 適量
  • 食用重曹ティースプーン半分

調理手順

1)オクラを水洗いして、小さく輪切りにする。

2)鍋に切ったオクラを入れて、ひたひたになるくらい水を入れて、火にかける。

3)沸騰してきたら、みじん切りにしたトマトを入れる。
4)重曹を入れると泡だってくるので、泡が溢れないようにかき混ぜながら10分ほど煮込む。

5)塩を入れて味を調える。

できあがり

 

フィールドメモ

南アフリカ、レソトで出会ったジンバブエ人の友人たちから教わりました。ジンバブエでは主食の白トウモロコシの練り粥(サザと呼ばれています)と食べますが、日本でも作れて、ご飯にかけてもおいしいスープなので、ぜひ紹介したいと思いました。

紹介者:河野 明佳