カシャタ(ピーナッツおこし)

料理名(日・英・現地語)

カシャタ(ピーナッツおこし)(日本語)
kashata(スワヒリ語)

食されている国や地域

タンザニア、ケニア、コンゴなど

この料理って?

タンザニアの代表的な軽食。砂糖とピーナッツが原料なので食べごたえがある。都市部では路上でコーヒーを売り歩く人たちがいて、その人たちが軽食として一緒に売っていることが多い。コーヒーに良く合う。

材料

  • 落花生
  • 砂糖
  • (小麦粉)

調理手順

1) 落花生を炒って、薄皮をむく。

2) 鍋に砂糖を入れて弱火であたため、溶かす。こげないように絶えずかきまぜる。

3) 砂糖が十分に溶けてきたら、1)の落花生を投入する。

4) バットなどの器に移し、やや冷えたら表面をならす。

5) 完全に冷えて固まったら、一口大に切り分ける。

※できあがりを柔らかくしたい場合には、3)の時点で小麦粉を少量加える。


右がカシャタで、左がコーヒー。コーヒーはおちょこのような小さなカップに注がれる。

紹介者:黒崎龍悟

ABOUTこの記事をかいた人

日本とアフリカに暮らす人びとが、それぞれの生き方や社会のあり方を見直すきっかけをつくるNPO法人「アフリック・アフリカ」です。