野菜の数種混ぜ合わせ
モロヘイヤを中心に、複数の野菜をゆでたもので、粘りが特徴です。味付けは塩と、ムニュと呼ばれる木灰から水で抽出した液を使います。ムニュは苦みを和らげ、粘りを強くする効果があります。ケニア西部では非常に一般的なおかずです。
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モロヘイヤを中心に、複数の野菜をゆでたもので、粘りが特徴です。味付けは塩と、ムニュと呼ばれる木灰から水で抽出した液を使います。ムニュは苦みを和らげ、粘りを強くする効果があります。ケニア西部では非常に一般的なおかずです。
シロアリの有翅虫(羽アリのことです)が、巣立ちのために飛び立つところを捕まえます。見かけはちょっと気持ち悪いですが、おいしいです。「おばあちゃんちで食べる懐かしいおやつ」といった雰囲気の味がします。ウガリ(トウモロコシの…
ピラウは中近東に起源を持つ料理で、米と玉ねぎのみじん切りを油で炒め、好みで各種肉や野菜を加えて炊いた米料理。タンザニアでは、香辛料をたくさん加えて祝日やおめでたい日などに各家庭で作られる。日本語のピラフ。
マゴ国立公園で働くスカウト(レンジャー)のうち、半農半牧のバンナのスカウトがいつも作ってくれるフィールド料理。家畜をさばき、豪快に、じっくりと焼いて、屋外で食べます。
セレンゲティの農村の伝統的なお菓子です。牛乳を分離させて作る、手作りのバターを使います。見かけはケーキらしくないですが、味はまさにチーズケーキ!材料がそろうタイミングがあわなかったり、手間がかかるので、おばあちゃんが「今…
タンザニアの代表的な軽食。砂糖とピーナッツが原料なので食べごたえがある。都市部では路上でコーヒーを売り歩く人たちがいて、その人たちが軽食として一緒に売っていることが多い。コーヒーに良く合う。
インドの薄焼きパン、チャパティは東アフリカでもひろく食べられています。ウガンダでは朝早くから露店でチャパティを焼いていて、そばを通ると香ばしい匂いがします。チャパティでスパニッシュオムレツを包んだ料理をロレックス 、トマ…
ケールはケニア共和国の広い地域で食べられています。スワヒリ語の「スクマウィキ(sukuma wiki)」という名前には「一週間を(なんとか)のりきる」といった意味があります。安くて栄養がある野菜ということで、主食のウガリ…
一般的によく飲まれる冷たい飲み物のひとつです。ペットボトルや瓶に入れられて冷蔵庫で保冷されたこのジュースを販売しているところは首都カンパラでよく見かけます。家庭でもよくつくられています。コップ一杯分500~1000ウガン…
キノコを油で炒めたもので、料理法自体は特に変わったところはないのですが、材料のキノコをすべて自分の家の敷地内から取ってくるのがポイントです。キノコは自然に生えてきたもので、庭の生態系の豊かさがうかがえます。
穀物の粉を湯に溶き、どろどろにして砂糖を加えた甘いお粥は、アフリカのさまざまな地域において、子どもたちの(ときに大人も)朝ごはんや離乳食、また病人の食事として、食べられている。 タンザニアの半乾燥地帯には、バオバブ (A…
ザンジバルでは揚げ魚や焼き魚などのおかず類と一緒に、女性たちが通りで販売しています。チャイのためのパンやチャパティなどと一緒に食べられます。
トウジンビエという雑穀を煮るだけのとてもシンプルな料理だが、マルーラがないとミサンゴは食べられないといわれ、ウルシ科の樹木マルーラ (Sclerocarya birrea) の種子のなかの、仁と呼ばれる部分を一緒に食べる…
野菜と挽肉と卵を小麦粉の生地で包んで焼いたもの。ケニアでは以前から食べられていたらしいが、十数年前からザンジバルのフォロザーニでも売られるようになった。ザンジバルでは主に屋台で調理・販売されている。