獲物に背を向ける狩人

今日の獲物はスティーンボック1頭。狩りに成功して帰ってきても、自分がしとめた獲物にはまるで関心がないようにふるまうのが、ブッシュマンの男。狩りの腕前はけして自慢しない、平等主義的なブッシュマン社会が培ってきた美意識である。

撮影場所 ボツワナ共和国
撮影年 2001年
撮影者 丸山 淳子

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日本とアフリカに暮らす人びとが、それぞれの生き方や社会のあり方を見直すきっかけをつくるNPO法人「アフリック・アフリカ」です。