燻製エビと燻製魚のスープ
じっくり燻製にした川エビや川魚をスープで煮たシンプルな料理です。味付けは塩と唐辛子のみですが、よい出汁が出ていて旨味たっぷりです。少し塩を強めに効かせ、プランテンバナナ(生食ではなく料理して食べるバナナ)などの主食と一緒…
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じっくり燻製にした川エビや川魚をスープで煮たシンプルな料理です。味付けは塩と唐辛子のみですが、よい出汁が出ていて旨味たっぷりです。少し塩を強めに効かせ、プランテンバナナ(生食ではなく料理して食べるバナナ)などの主食と一緒…
カルルーはアンゴラの家庭料理として知られています。南米やヨーロッパに渡ったアンゴラの人たちも、この料理をつくっては、故郷をなつかしんでいます。赤いヤシ油と魚、野菜の入ったトロトロのスープは最高!
ザンビアの国名の由来は、アフリカで4番目の長さを誇るザンベジ川です。その川でとれる魚のなかでも、「わあ、ごちそう!」と喜ばれる魚の一つが、mbufu(Pharyngochromis acuticeps)という魚です。レス…
アフリカの広い地域でナマズは食べられているが、タンザニア中央部に暮らすサンダウェという人びとは、やわらかいナマズの肉を煮崩れせずに調理する工夫をしている。”somba“とはサンダウェ語で魚一般を指…
川で釣り上げた小魚を水洗いして汚れを落とし、簡単に塩をして串に通します。焦がさないように注意しながら直火で炙り焼にします。
タンガニイカ湖では毎日たくさんの魚が水揚げされます。湖畔に住む人々は浜辺でその日とれたばかりの魚を買ってきて、各家庭で消費します。この地域で、魚とは別の特産があるのですが、それがマウェッセと呼ばれるヤシ油から作るオレンジ…
熱帯雨林の林床に群生する大きなうちわのようなクズウコン科植物の葉っぱで、獲れたての川魚を包み、薪を引いたたき火の真ん中で蒸し焼きにします。アフリカの湿った森の代表的な郷土料理と言えるでしょう。
コンゴ川は流域面積世界第二位の熱帯河川で、800種近くの淡水魚が棲息しています。なかでもkambaと呼ばれるクラロテス科のナマズ(Chrysichthys cranchii)は最長2m以上になり、多量の美味な白身がとれま…
内陸国のザンビアでは、家庭の食卓に上る魚は淡水魚ばかりで、市場では豊富な種類の干物が売られている。その魚や肉、野菜などを使った、主食の固練り粥シマ(Nshima)につけて食べるおかず(スープ)の調理は、トマトと一緒に油で…