ササゲの塩ゆで

料理名(日・英・現地語)

ササゲの塩ゆで(日)
Feijão preto-de olhos(葡)
Makonde wa kuteleka(ンブンダ語)

食されている国や地域

アンゴラおよびザンビア

この料理って?

アフリカ原産のササゲは、ザンビアやアンゴラで塩ゆでにして食べられています。特にアンゴラ東部では、ザンビア西部とは違ってたくさん食べます。また、塩ゆでといっても、最後にオリーブオイルを入れるのは、ポルトガルからオリーブオイルをはじめ多くのものを輸入しているアンゴラならではの特徴です。

材料(4人分)

  • ササゲ500g
  • トマト3~4個
  • 玉ねぎ3個
  • オリーブオイル60cc
  • 3つまみ程度

調理手順

1) ササゲを洗う。トマトと玉ねぎは角切りにする。

2) ササゲと水を鍋にいれ、煮こぼしながら3~4時間ゆでる。

3) トマトと玉ねぎを加え、30分ほど煮る。

4) オリーブオイルをいれ、塩を足す。数分煮たら完成。

フィールドメモ

アンゴラは15世紀からポルトガルと深いかかわりをもってきた国です。ポルトガル料理だと、ササゲではなくインゲンを使っているものが多いのですが、アンゴラ料理には農村でつくっているササゲが用いられます。

紹介者:村尾るみこ

ABOUTこの記事をかいた人

日本とアフリカに暮らす人びとが、それぞれの生き方や社会のあり方を見直すきっかけをつくるNPO法人「アフリック・アフリカ」です。