アンゴラ風ブラジリアンスープショートパスタ

料理名(日・英・現地語)

アンゴラ風ブラジリアンスープショートパスタ(日)
Sopa de macarrão de Angola para Brasil(葡)
misonzi cha Brazil kulya mu Angola(ンブンダ語)

食されている国や地域

アンゴラ共和国ルンバランギンブ地区

この料理って?

アンゴラ東部のルンバランギンブ地域は首都から離れた地方にあり、長らく続いた紛争の影響もあって、食材の種類が少ないところ。教会の神父であるブラジルからきた友人が「アンゴラ風のブラジル料理を食べてみて」とごちそうしてくれました。ショートパスタとブラジル産ブイヨンの味付けがよくあいます!

材料(5人分)

  • ショートパスタ250g
  • ブイヨン(ブラジル産)1包
  • 牛肉 角切り9個
  • たまねぎ2個
  • グリーンピース缶1缶
  • 適量
  • こしょう適量

調理手順

1) たまねぎをみじん切りにする。グリーンピースの缶詰を水切りする。

2) なべに水とたまねぎ、牛肉をいれ強火にかける。

3) 沸騰したらショートパスタをいれ、中火にしてかきまぜながら材料に1~2分ほど火を通す。

4) グリーンピースをいれかきまぜたらブイヨン、塩、こしょうをいれ味をみる。


グリーンピースはとけてしまって見えないが、ほのかな豆の味が牛肉とよくあってスープパスタをひきたてます!

フィールドメモ

昨年はじめて訪れたアンゴラ東部では、宿がない、レストランがないという地方都市を経由してフィールドワークをはじめた。その途中、朝晩冷えるルンバランギンブという小さな町で、たまたま出会ったブラジル出身の友人に、おいしいアンゴラ風ブラジル料理をごちそうになることができた。その友人と西隣のザンビアから来た人たちと味わった料理の一つが、このスープである。今年の夏に再び訪れるとき、このスープパスタを食べながら、お互いどんな話で盛り上がるだろうか?!

紹介者:村尾るみこ

ABOUTこの記事をかいた人

日本とアフリカに暮らす人びとが、それぞれの生き方や社会のあり方を見直すきっかけをつくるNPO法人「アフリック・アフリカ」です。