ゾウによる死亡事件の増加(2016年3月)
岩井雪乃 昨年は、例年以上にゾウが村の中まで入ってくるようになり、人がゾウに襲われる被害が相次ぎました。9月がもっともひどく、セレンゲティ県内の3つの村で計4名が死亡、1名が重体となりました。 人に慣れていくゾウ ゾウが…
NPO法人「アフリック・アフリカ」のホームページです
岩井雪乃 昨年は、例年以上にゾウが村の中まで入ってくるようになり、人がゾウに襲われる被害が相次ぎました。9月がもっともひどく、セレンゲティ県内の3つの村で計4名が死亡、1名が重体となりました。 人に慣れていくゾウ ゾウが…
岩井雪乃 ワイヤーフェンスの効果を確認 「ゾウはワイヤーを恐れる」と、畑の周りにワイヤーを張って収穫に成功した村人がいました。そこで試験的に、我々のプロジェクトでも設置したところ、確かに効果があって、ワイヤーを張った畑に…
岩井雪乃 日本は梅雨ですが、セレンゲティは雨季の終わりです。本来は収穫の時期ですが、今年は雨季の始まりが遅れたため、ほとんど畑を作ることができませんでした。作物がないのでゾウも村にはやってきません。 次の収穫までの1年、…
岩井雪乃 アフリカゾウとの共存に向けて タンザニアのセレンゲティ国立公園に隣接する地域では、公園から出てくるアフリカゾウによる農作物に農民は苦しんでいます。この地域の農民たちは、ゾウを神とあがめて大切にしてきました。しか…
岩井雪乃 200個の養蜂箱を設置しました! 昨年は、W-BRIDGEの助成を受けて養蜂箱を200個購入し、ミセケ村の5名の畑に設置しました。 「ゾウの餌のために農業をやるようで、やる気が出なかった。けれど、養蜂箱が来たか…
岩井雪乃 タンザニアは4月は大雨季ですが、今年は洪水や大雨があった地域もありました。活動地のセレンゲティでは、ちょうどいい降雨量だったそうです。2月に岩井が現地に行っていきましたので、その報告です。 ミセケ村には、昨年1…
岩井雪乃 タンザニアのパートナーNGOセデレック(SEDEREC)のダミアン氏を日本に招へいしました。6月28日?7月9日まで、2週間の滞在中の活動と、彼の感想を報告します。 900人の日本人にゾウの獣害問題を伝える 早…
岩井雪乃 ハッピーハニーチャレンジの近況をお伝えします。 ポールと屋根の交換 ハッピーハニーの養蜂箱は、つるすために2本のポールが必要であす。またハチは藪を好むので、住みやすい日陰になるように、藁ぶきの屋根もつけなくては…
目黒紀夫 ハッピーハニー・チャレンジをつうじたアフリックからの支援もあって、2012年9月に100個の養蜂箱が設置されたロムチャンガ村ニャセローリ地区。 順調に養蜂箱の設置がすすんでいるようですが、はたして養蜂箱はゾウに…
岩井雪乃(セレンゲティ・人と動物プロジェクト 担当) ゾウ被害の深刻化 「セレンゲティ・人と動物プロジェクト」(セレプロ)の活動地、タンザニアのセレンゲティ国立公園に隣接する地域では、2000年ごろから公園から出てくるゾ…
プロジェクト責任者: 岩井雪乃 目的 「セレンゲティ・人と動物プロジェクト」(略してセレプロ)は、タンザニアのセレンゲティ国立公園の周辺で、人と動物が共存できる社会づくりを目指して、主に人材育成に力を入れて活動しました。…