呪いの世界をかいまみる
松浦 直毅 アフリカの人々の「呪い」に対する認識が私たちとは大きく異なっていることは、過去の「アフリカ便り」にも描かれているとおりである(1, 2, 3)。私もそうした呪いの世界に魅力を感じ、その一端にせまろうとして調査…
NPO法人「アフリック・アフリカ」のホームページです
ガボン
松浦 直毅 アフリカの人々の「呪い」に対する認識が私たちとは大きく異なっていることは、過去の「アフリカ便り」にも描かれているとおりである(1, 2, 3)。私もそうした呪いの世界に魅力を感じ、その一端にせまろうとして調査…
タンザニア
近藤 史 胸元に男性や女性の顔写真を配したポロシャツ。タンザニアの農村で見かけたこのシャツは、有名人のグッズだろうか。それとも選挙立候補者の後援会ユニフォーム?丸くトリミングされた写真の周囲に文字が書かれている。左のシャ…
コンゴ民主共和国
山口亮太 長かった新型コロナウイルスによる行動規制は、流行の収束と言うよりは経済的・政治的理由により世界中で終わりを迎えつつある。その是非を問うことは私にはできないが、一つだけ確かなことがある。これでようやく、アフリカに…
エチオピア
松原 加奈 現在、日本ではすべてのものの価格が高くなっている。2022年4月ごろから、日本では体感できるほど、物価高騰が進んでいる。20年程、消費者物価上昇率がそんなに高くなかった日本ではめずらしいことだ。 私たちの生活…
日本
大門 碧 新時代だ。 そう思った。ウガンダの首都カンパラに立地するマケレレ大学の一室で、エクステンションが編み込まれた髪の毛を振りながら、くるくると瞳をめぐらして、悩ましそうに、でも楽しそうに話し続ける彼女を見ているとき…
ウガンダ
浅田 静香 食べることが旅先での楽しみのひとつという人は、きっと珍しくないだろう。わたしも食事がウガンダでの調査中の最大の楽しみだった。ウガンダ人の家庭で初めてごちそうになった食事がこちらの写真。 蒸したバナナに、ラッカ…
タンザニア
井上真悠子 生まれも育ちも大阪の市街地だった私は、植物や農業とはあまり縁がない生活だった。祖父が北部の山に畑を持っていたので、幼い頃は何度か祖父の畑に芋掘りに行ったことがあるが、私が見た景色は、せいぜい、フェンスで囲まれ…
日本
丸山 淳子 ザンジバルには行ったことがない。とても美しい場所だという話はよく聞く。海が青くて、空も青くて、格調高い街並みが広がり、色とりどりの服を着た人たちが行きかっている。そんなイメージを持っているけれど、本当のところ…
ガーナ
牛久 晴香 笑いにノレない時がある。とくに「イジり」と「ブラックジョーク」が苦手だ。関係性によっては許されるのだろうが、自分には笑う資格があるのだろうか、とか、どこが面白ポイントなんだろう、などと考えてしまう。「自虐ネタ…
アフリカでの活動
藤本 麻里子 日本人の大多数は借金をとても敬遠し、人によっては忌み嫌います。実際に私も、借金はできるだけしたくないし、しないように生活することが重要だと日々考えています。とはいえ、車や住宅の購入といった大きな買い物をする…
カメルーン
大石高典 自分の持ち物に名前を書きなさい…このような指導は小学生のころから身にしみついている。おまけに、私はモノの管理が苦手で、自宅の中ですらすぐにモノを散らかしたり、なくしてしまいがちである。そんなこともあって、私は大…
タンザニア
八塚春名 タンザニアの公用語であるスワヒリ語は、アルファベットを用いて記述する。だからアルファベットを知っていれば、わたしもなんとか読めるし、書ける。タンザニアで調査を始めることに決めた20年前のわたしは、四苦八苦しなが…
コンゴ民主共和国
山口亮太 「もう、俺は知らん!入ってこんといて!」 そう叫んで、僕は戸口に立っていたおじさんを家から追い出し、扉を閉じた。怒り慣れていないので、手が震えてうまく鍵をかけることが出来なかった。そばにいた若者に手伝ってもらっ…
ガボン
松浦 直毅 2022年が終わろうとしている。アフリックにとって今年最大のできごとはもちろん、コロナ禍によって中断していた渡航を多くの人たちが再開できたことだろう。私もこの夏、2020年はじめにガボンから帰国して以来、2年…
アフリカ便り
今回のアフリック・エッセイのテーマは、さまざまな「動詞」です。じつはこの動詞シリーズは、過去にも実施したもので、そのリバイバル企画となります。2024年にアフリック20周年を迎えるにあたって、20年におよぶこれまでの蓄積…
タンザニア
近藤 史 焼畑のなごりの切り株にひょいっと置かれたプラスチック製のボトル。ときおり畝たての手をとめた人が近づき、ひとくち、ふたくち中身を飲んではまた農作業にもどっていく。畑をみまわすと、あちらの畝の傍らにも、こちらの草…
アフリカでの活動
関野 文子 村のたまり場のベンチに座って、男性たちがおしゃべりをしている。膝の上や足元には赤ちゃんがいて、思い思いに遊んでいる。カメルーン熱帯雨林地域の集落で狩猟採集民バカの調査をしていると、よくみる光景である。女性た…
アフリカでの活動
松隈俊佑 東アフリカの開発実践の現場に携わるようになって数年が経った。ケニアのマサイの村で修士論文執筆のための調査をしていたときには、まさか私自身が開発現場で仕事をすることになるとは想像していなかった。正直に言うと、想…
タンザニア
八塚 春名 つい先日、「きのうビビ・アガタの埋葬だったよ」というメッセージがタンザニアから届いた。その2 週間前には「ムゼー・マーヌが亡くなった」と電話で聞いたばかりだった。ムゼー・マーヌ(マーヌじいさんの意味)は村一番…
南スーダン
佐藤 秀 2022 年3 月12 日、4年ぶりに搭乗した国際便の機内はこれまでと全く様相を異にしていた。新型コロナ感染症の拡大によって乗客は激減し、ガラガラの機内で横3つのシートを使って贅沢に-エコノミークラスではあるが…