第52回アフリカ先生報告(ボツワナJICAボランティア)
丸山 淳子 ボツワナでJICAのボランティアとして活躍されている方々からのご依頼で、同国のセントラル・カラハリ地域に暮らすブッシュマンの歴史と現状についてスライドを交えてお話しする機会を得た。金曜の夜に、ビールを片手に気…
NPO法人「アフリック・アフリカ」のホームページです
丸山 淳子 ボツワナでJICAのボランティアとして活躍されている方々からのご依頼で、同国のセントラル・カラハリ地域に暮らすブッシュマンの歴史と現状についてスライドを交えてお話しする機会を得た。金曜の夜に、ビールを片手に気…
村尾 るみこ 京田辺シュタイナー学校は、アフリックと同じNPO法人。 門をくぐると、明るい木造の校舎で生徒さんが授業をうけているのが見えます。 この日は、中学校3年生から高校3年生に該当する生徒さん75名ほど+先生方を対…
森下 敬子 2010年4月18日(土)、同志社中学校・高等学校のかるちゃんぷる部でアフリカ先生を行いました。「かるちゃんぷる部」は、いろいろな文化「かるちゃー」を持った人たちが、違いを 生かして「ちゃんぷる」に暮らせる社…
服部 志帆 私が今滞在しているロンドンで、イギリス在住の日本人を対象に、アフリカ先生をやりました。下記の講演内容は、オーガナイザーの清水健さんのまとめをお借りしています。 [内容] 私がアフリカの狩猟採集民ピグミーに興味…
服部 志帆 受けもった二つのクラスは、9から11歳の子供たちが対象の英語のクラスで、人数は40名ほど。言語研修のためにカメルーンに滞在していた田畑さん(京大アジア・アフリカ地域研究研究科)が参加し、お手伝いをしてください…
西 真如 2010年1月23日、京都府国際センター会議室において、公開シンポジウム「関西からアフリカのエイズ問題を考える」の第3回目を開催しました。第1回(2007年10月)および第2回(2009年1月)と同じく、アフリ…
近藤史、大石高典 今回は、兵庫県篠山市にあるチルドレンズミュージアムで開催されたこどもワンダーカーニバルに参加し、子どもを対象としたワークショップ形式の講座を実施しました。テーマは、”アフリカの布をまとい、アフリカの子ど…
丸山 淳子 「ねぇ、ハローって言って。ハローって言ってったら!」 コモチョが私にまとわりつく。コモチョは、私がお世話になっている家のおかあさんの姪にあたる。6才になった彼女は、3人の姉たちから存分にかわいがられて育った。…
村尾 るみこ 村でみるケンカは、いつでも、言葉でまくしたてる者が優勢な立場にある。とにかく、相手に口を挟む余地を与えない。特に、夫婦ゲンカがそうだ。些細な揉め事が、時には殴り合いに発展し、周囲にいる者がおもしろがって煽り…
村尾 るみこ 私は今、ザンビアの西部州に来ている。思えば、ザンビアで新年を迎えるのは、2001年にはじまり今回で4回目だ。村でのにぎやかな新年や、タウンでの騒々しい新年は、日本での新年より不思議と濃厚に記憶に残っている。…
安田 章人 その日の朝、モジボ(mojibo)と呼ばれる村の伝統医の家に人が集まっていた。どうやら、隣の村から腹痛を訴える男性がやってきたらしい。初老の伝統医は家を離れると、しばらくしてなにかの植物とニワトリを手に戻って…
服部 志帆 カメルーンの森に暮らす狩猟採集民バカ・ピグミーは、森の植物を材料にさまざまな種類の薬を作ります。薬は彼らの言葉で”マ(ma)”と呼ばれ、身体の病気に処方されるもののほかに儀礼や呪術、お…
溝内 克之 静まり返った草原 揺れる火 老人が悠久の時を重ねてきた伝説を語ってくれる 漆黒の闇 空と大地との境界を見失う 雲に隠れていた満月が顔を出す 漆黒の闇が月明かりに侵食されていく こんなアフリカの夜もきっと楽しい…
村尾 るみこ 「ああ、あの木の下でおろしてくれ。あのムシビの木だよ」 中年の男性がそう言って、満員のトヨタハイラックスを止めて下車した。私も続いて降りると、近くで遊んでいた村の子供が「おかえりーおかえりー」と叫びながら一…
服部 志帆 さんさんと照りつける太陽のもと、捨てられた赤い靴の中から薄緑色の小さな芽が顔をのぞかせています。ラフィアヤシの葉でふかれた集会所の屋根の上では、青い空に向かってふぞろいに、しかしまっすぐに伸びる植物たちがにぎ…
西 真如 エチオピアのシダモ(シダマ)地方は、有名なコーヒー産地のひとつで、日本で売られている缶コーヒーの原産地表示にも「シダモ」と書かれているものがある。エチオピアの首都アジスアベバからシダモは、自動車で半日の行程だ。…
近藤 史 お正月編で紹介した「インゲンマメの畑」のことを覚えているだろうか?そう、天候編にも登場した「谷間の湿地につくる乾期畑」のことだ。ベナの言葉でフィユングと呼ばれるこの畑、実は、ときに「婦人の畑」と称されるほど、お…
村尾 るみこ アフリカの村で滞在していると、犬の鳴き声、トイレなど、いろいろな理由で夜中に目が覚める。なかでも、日本で一人暮らしをする生活のなかではありえないが、隣の家の子供の声でおきることが多いように思う。 ある夜は隣…
岡本 雅博 ダンダンダダダダーン、ダダダダダダダダダダーン・・・・。力強い太鼓の轟音が深夜の氾濫原に響きわたる。樹木の叢生が少ないオープンランドであるザンベジ川の氾濫原では、太鼓の響きを遮るものは何もない。 毎年、ザンベ…
近藤 史 クリスマスからお正月にかけて、日本や欧米ではのんびりと過ごすことが多いですね。キリスト教徒がたくさんいるタンザニアでも、学校やオフィスにはクリスマス休暇があります。けれどもこの時期、タンザニア南部・ンジョンベ県…